卒園式
引越でバタバタしてしまったけれど、無事3月に卒園式を行いました。本当だったら、新潟の小学校に入学する予定だったのに、転勤が決まって急きょ静岡の学校へ行くことが決まりました。そんなことを考えながら卒園式を見守っていたわたし。泣かないと心に決めたつもりでしたが、卒園式が始まる前から目がウルウルの先生たち、保護者からひとりひとり我が子へ卒園のメッセージを贈っていったとき、それがきっかけでみなさん泣き始めてしまいました。卒園時の中でも、号泣していた男の子もいる一方で、あどけなく笑っている子供もいて、保護者たちも複雑な思いだったと思います。場の雰囲気をまあるくしてくれたのは在園児たちです。卒園時たちを送り出す役目ですが、お茶目なこといったりして笑わせてくれました。卒園式を最後に転勤される先生、辞めてしまう先生もいて、式が終わってからは保護者とその先生たちで号泣してしまいました。春って、昔から別れと出会いの季節といいますが本当ですね。卒園式後、慰労会と称して保護者と卒園時たちでささやかな場を設けました。抜き打ちで、私と子供の送別会もしてくれました。ありがとうございました。その翌日、わたしたち一家は新潟を出て静岡へ引っ越しました。「出て行く者の辛さはほかの人にはわからない」と、仲良くしてくださった保育園のお母さんが、引越の身支度の最中に目がウルウルしてかけつけてくださったときは、私もウルウルしてしまいました。たった、2年間のここでの生活でしたが、保育園の役員をやらせていただいたおかげでいろんなお母さんたちとコミュニケーションがとれたのだと思っています。感謝・感謝。あまり仲良くなってしまうと、別れるとき辛いですね~ 「さよなら僕たちの保育園(幼稚園)」は、感動の歌でした。何度聴いても涙があふれてきます。 たくさんの毎日を ここですごしてきたね うれしいことも かなしいことも きっと忘れない たくさんの友達と ここで遊んできたね 水遊びも 雪だるまも ずっと忘れない さよなら ぼくたちの幼稚園 ぼくたちの遊んだ庭 この次 遊びに来るときは ランドセルの一年生 さよなら ぼくたちの幼稚園 ぼくたちの遊んだ庭 桜の花びら ふるころは ランドセルの一年生ここで聴けます