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カテゴリ:ルーツ調べ
58)古武井鉱山の今と昔:
古武井鉱山元山は古武井川の上流10km標高600mにあった。当時古武井鉱山は東洋一の硫黄鉱山で、古武井川沿いに鉱山施設、商店、学校、病院が点在し、3000人が生活していた。古武井川沿いの林道には当時トロッコ軌道が走り鉄道馬車で運搬された製品は海岸倉庫に一時保管され定期的に運搬船で函館に運ばれた。現存する葉書等の記録によると古武井時代滝三郎一家は明治36年から大正7年までの16年間、元山で生活をしていたと思われる。この間の仕事内容、くらしぶりは定かではないが子供2名は小学校を卒業すると函館に出た。記録では明治41年保太郎は11歳で元山特別教授所を卒業している。 (1)当時の古武井鉱山全景(恵山町史編纂室) (2)当時のトロッコ軌道(恵山町史編纂室) かつてはトロッコ軌道が走っていた古武井川沿いの林道をジープで登った。あたり一面には松、杉・・・などが生い茂っていた。同行したK氏の説明がなければ到底当時を想いおこすことは出来なかった。 (3)現在の古武井川沿いの林道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.10 17:07:07
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