企画者の為の「脱常識」独立起業バイブル

どうして「時間」を守らないといけないの？


唐突ですが、今回は「時間を守る！」と言う事についてお話しします。

『時間を守る！』
この「子供でも分かる事」を理解していない大人が本当に多すぎますね。

特に企画とか情報に携わるモノにとって、時間の扱いは実に重要です。

これ、２つの意味で言っています。

一つは「貴重な他人の時間を奪い取るなよ！」って言う事。

そして、もう一つは「巻き込むなよ！」って言う事。

これからその２つについて詳しくお話しして行きますね。

まず「貴重な他人の時間を奪い取るなよ！」って言うおはなしです。

この意味は・・・・

人を、誰かを待ってる時間って、本当にな～～～～～～んにも出来ないんだよ！って言う事なんですね。

そりゃ、予め約束していた時間に早く着いちゃったりした場合は仕方ないです。

自分の勝手で早く着いたんですから・・・。

本を読むなり、考え事をするなり、ま、それなりに色んな事が出来るわけです。

相手も、いつ頃現れるだろうな・・・っておよその予測がつくわけですから・・・。

でも、誰かと待ち合わせをしていて、その相手が現れない場合・・・。

イライラします・・・。

ストレスです。

待ち合わせの目的によっては「気が気」じゃありません。

これ、最悪なんですね。

特に、中山の場合、なんと言うか、物心ついた頃から、半ば「強迫観念」の様に「時間」を守ってきました。

そりゃ、実際には、遅れた事もあります。

でも、連絡もせずに、相手を何分も放っておいた・・・と言う事は絶対に無い！と断言出来ます。

誰が聞いても「そりゃ、仕方ないやな！」って思ってくれる以外の理由で待たせた事はありません。

なんでか？って言うと、相手に悪いから・・・です。

でも、この簡単な事が出来ない人が実に多いです。

あなた！イライラしながら、誰かを待ってる時間に「本を読んだり」「大事な事を考えたり・・・」出来ますか？

少なくとも、中山には無理です。

だって、いつ「中断される」か分からない「中途半端」な時間で、そんな事するのって、中山にはあり得ません。

だから「信号待ち」とか「電車待ち」って言うのもすごくイヤです。

なんの生産性もない時間だからです。

遅刻する！約束の時間に遅れる！って言うのって、この相手の時間を奪い取る行為なんですよね？

しかも「イライラ」のおまけ付き・・・みたいな。

で、打ち合わせも始められない・・・。

仮に一人が１０分遅れて来たら、４人分の１０分、つまり「４０分」を無駄に使わせてる・・・って言うハナシですよね。

お前は、その時間、補填出来るのかよ！って言う事なんです。

だからそういう「みっともない事」だけはやめましょう！って言うおはなしです。

それから、もう一つ。

「巻き込むなよ！」

実は「こっち」の方が大事なんですが、我々が扱っている商品は「企画書」であれ「もの」であれ「デザイン」であれ「コピー」であれ「調査レポート」であれ・・・すべて「情報」と言う側面を持っています。

で、ここで言う「情報」って何か？

それは「締め切りが決まっている商品」である！と言う事なんです。

どんなに、優れた情報、素晴らしい内容の商品であっても、相手が必要としている時間に間にあわなかったら、それは「ゴミ」。

一円の価値も無いんです。

だから、時間を守る！締め切りを守る事が「絶対条件」になってくる。

なのに、例えば「Ａ社」の人と「Ｂ社」の人、それから中山・・・みたいなチームで仕事をする場合・・・。

あるメーカーの仕事を「Ａ広告代理店」「Ｂデザイン会社」「中山」みたいな感じで仕事をする時に、そのメーカーのロビーで待ち合わせをしたりします。

その時に、必ず遅れて来る人がいるんですね。

仮に、その日の打ち合わせが「午前１０時」からだとしますよね？

そうすると、中山の場合は、ほぼ間違いなく１０分前には待ち合わせ場所に着いている様にしています。

で、あらかたメンバも揃って、打ち合わせの部屋に行かなきゃいけない・・・。

でも、たった一人だけが来ていない・・・。

だからみんなが、その場所に向かえない・・・。

連帯責任なの？

あんたの道連れなわけ？って言う事がとっても多い。

そういう事がしょっちゅうあるんですね。

こういう場合、中山は、先に行っちゃいます。

そして、クライアントにハッキリ言います。

誰々が遅れてるんで、先に来ました！って。

だって、それは当たり前なんです。

自分以外の誰かのせいで、あいつはなんとなく時間にルーズなヤツだ！って言う印象を持たれたくないですから・・・。

イザという時に頼れる印象を持たれる重要な要素の一つに「時間」にしっかりしてる！って言うのがある。

中山はそう考えています。

共倒れはイヤなんですよ。

しょっちゅうしょっちゅう、少しずつ遅れる人って・・・あなた信用できます？

中山は出来ません。

これって、ボクシングで言う「ボディブロー」の様に、ジワジワジワジワ、相手の印象を蝕むんですよ。

何となく、信頼置けないな・・・って言う印象を持たれちゃうんですね。

絶対に「不利」なわけです。

特に、昔気質のクライアントの方だったりすると、もう最悪！

いつのまにか「声」がかからなくなったりしてしまう・・・。

でも、当の本人は全然、気づいていません。

そりゃそうです。

そういう「感性」が欠落してるわけですから・・・。

中山も色んな人に仕事を頼んで来ました。

頼まれる側も、いやと言うほど、経験しています。

そこで得た結論・・・。

ＴＩＭＥ ＩＳ ＣＯＮＦＩＤＥＮＣＥ。

これ、絶対に忘れないで下さいね。

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