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カテゴリ:セミナー・講演会
一昨日の12/14に、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)主催のカンファレンスで、レオス・キャピタルワークスの藤野代表(スリッパの法則の著者)が、「ジェイコム・ショック」という言葉となったジェイコム社の話をしていました。
ちなみに、レオス・キャピタルの「レオス」とは、ギリシャ語で「流動性、流れ」という意味だそうです。300億円を運用。個人でも楽天証券の「鞍馬天狗」という投資信託を1万円から購入できます。 ○ジェイコムってどんな会社なの? 主な商売は携帯電話の販売だが、この会社のすごい所は、フリーターをうまく活用するというビジネスモデル。 フリーターの中には、「どうして就職しないの?」という質問に対し、「だって履歴書書くのカッタルイもん!」という人種が相当数いて、就職しない理由の上位を占めるらしい。 そこで、ジェイコムは、彼らの習性を理解して、「履歴書なんか事前に要りません。ウチに来て、記入用紙があるからその場で書いてもらえばいいですよ」と対応し、証明写真欄にプリクラを貼らせているそうです。 他にも彼らの「勤務時間がルーズ」という習性に対しても、当然盛り込んでおり、詰め所を用意して、別の暇なフリーター(忙しいフリーターっているのか?)をマンガを読ませて常時待機させて、二段構えの勤務シフトを組んでいるそうです。 その時代・世相にあったビジネスモデルというものは、あるものです。(感心!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月16日 17時04分49秒
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