毎朝、朦朧としながらワンコの散歩をしてるんですが、すれ違う人に誰彼かまわず挨拶をし倒してると、自然と顔見知りができます。
ちなみに、「おはようございます！」と爽やかに挨拶してるつもりが、口から出るのは「はよーござま～（尻すぼみ）」みたいな（笑）
意識朦朧としてるので、頭も口も回転してません。

で、散歩中にできる顔見知りってのは、ワンコの名前は知ってても、飼い主さんの名前は分からないままってことが多いんですが、そんな中、よく話をするのが、柴犬メルちゃん（仮名）の飼い主さん。

この人、変なことばっかり教えてくれます。

朝も早くから公園のベンチで将棋をさしてる暇そうな おじさん二人。挨拶をすると景気よく挨拶をしかえしてくれるんですが、ひょろっとした方のおじさんの正体が、

「知ってる？あの人ねぇ、広島一のハコ師だったんだから！」

※ ハコ師…電車専門のスリ


１週間に１度くらい見かける、目つきも柄もわるいおじさん。挨拶しても無視されるので、ハンムラビ法典に則ってこっちも無視するようになったんですが、そのおじさんの正体が、

「あの人ねえ、Ｋ政会 の８９３よ、ヤクザ！」




………ホントかよー（笑）



いつも話半分どころか、話３分の１くらいにしか聞いてないんですが、ミステリ小説の世界だったら、日常の謎系の事件が起きそうなシチュじゃないですか？
ふとしたことから、愛犬の散歩中に出会った人物の相談を受けた主人公が、愛犬とともに謎を解く！みたいな。で、３話目か４話目あたりで、事件の渦中に知り合った男性と恋に落ちちゃったりするんですよ（笑）

そんなたわ言はともかく、さぁて、明日の朝も散歩だ、コンチクショー。
雨が降ってくれれば行かなくてすむんだけどなぁ。
ちなみに、うちのお姫様どもは、自分と同じ小型犬には目もくれないかわりに、大型犬が大好きです。散歩中に大型犬を見つけるとものすごく喜ぶんですが、飼い主さんが了承してくれたら、傍に近づかせてもらってます。
で、今日、尻尾をちぎれるほど振りながら、ボーダーコリー（かっこいい！）に突進したあげく、鼻面に犬パンチをくらわせた時には、さすがに血の気が引きました。

怖いもの知らずっていうか、失礼にも程があるよ！(￣□￣；)！

というわけで、うちの傍若無人なお姫様達



もう一匹、お姫様３号がいるんですが、頑なに写真を撮らせてくれないシャイガールです（笑)