アニ魂で何が楽しみかって、アニメオリジナルの演出が追加されることなんですが、
シリアス篇は特にそれが顕著で、毎度毎度、ドキドキさせられっぱなしです。
今週のバラガキ篇も、ちょいちょいアニメオリジナルな演出が
つっこまれてたんですが、ちょっと問題だと思うものもありました。
っていうのも。
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やだこれ。何これ。
何こんなさりげないところでさりげない下ネタ?( ̄□ ̄;)!!
「パ チンコ」
とんでもねェトコで分割してきたァァァ!!
と、思わず神楽ちゃん携帯電話篇(351訓)の時の新ちゃん
の台詞をパクったツッコミををいれたくなっちゃう罠(笑)
私は常日頃、空知んたまは「下ネタを入れないと死んでしまう病」
にかかってるんじゃないかと疑ってたんですが、なんのことはない。
アニ魂スタッフさんが「原作にはないところにも下ネタをつっこみたい病」に
かかってるんだってことがわかりました。わーい、バカだ!☆^(o≧▽゜)o←褒め言葉
銀さんがサブちゃんのお手伝いをするなら、ちょっと見てみたかった
見回組銀さん&真選組土方さんの(ありえない)ツーショット。
というわけで、バラガキ篇。今週は「起承転結」の「承」の部分です。
ぶっちゃけ、クオリティ高すぎてどこから感想を書いていいか分からなくて、結局
下ネタから書き始めちゃった
んですが(自分、銀魂の下ネタに反応しなければ死んでしまう病に絶賛罹患中です)、やっぱ次はこれかな!
先週のバラガキ篇導入部で紙飛行機が空を飛んでた演出に加え、今週はアニメオリジナルとして、鉄が土方さんに焼きそばパンを差し入れたことになってました。
「焼きそばパン買って来ましたぁ!」
「頼んでもないのに焼きそばパンって どんだけパシリ属性なんだてめぇ」
・・・・・・・・・・・こ、これはもしや、ヘリをバックに土方さんがかぶりついたあのシーンのあの焼きそばバパン(; ・`д・´)・・・ゴクリ・・・
ああもうっ!o(>ロ<o) (o>ロ<)oバタバタo(>ロ<o) (o>ロ<)o
なにコレ!なにこの原作をいい感じに補填しちゃった(゚∇^*) テヘ♪っていう 神演出!
片や「パチンコ」で、片や「焼きそばパン」
・・・・・・・・・高低差ありすぎて耳キーンってなるわ!
と、思わずフット後藤さんの例えツッコミをパクリたくなるくらい完璧です。
パチンコの下系な分割はともかく(笑)、先週の紙飛行機といい今週の焼きそばパンといい(あ、先週の手榴弾型マヨもだ)、漫画の「唐突に出てきた感」を補填するだけじゃなく感動まで上乗せしちゃう アニ魂スタッフのあざとさ!
漫画だけでもかなり感動させられたってのに、アニ魂でこうも盛られたら正直私の心臓が持ちません。
過去のシリアス長編のクオリティが高すぎたので、今回もハードル高くして視聴したんですが、アニ魂ってどれだけハードルを高くしてもやすやす飛び越えちゃうんですよね。
なんだかすっかり掌の上で踊らされてる感ありありですが、大好きな漫画がすごく丁寧にアニメ化されるのって、ファン冥利に尽きるってものです。
いやほんと、DVDを300円くらい値上げしちゃいませんか?で、是非ともその値上げ分でアニ魂スタッフさん方に豪遊してもらいたいです!(`・ω・´)キリッ
300円分で豪遊できるかどうかは知らんけども!←ぇー
と、アニメオリジナルの演出にウハウハしたところで、アニメ化されて何がよかったかって、声と音がつくところなんですよね。
そう、声優さんの「声」とBGMや効果音っていう「音」。
もうね、バラガキ篇のBGMがいちいちかっこよすぎる!エリッターによると「プログレ」とのことですが、私は銀さん並に音楽を聴かない人なのでさっぱり分からないけど(ぇー
ブログレすげぇ!
しかも、今、大河ドラマ「平清盛」もプログレッシヴ・ロックが使われてるらしいじゃないですか。
大河に便乗しろと言われて始めた銀魂が、大河と音楽がリンクするまでになったのかと思うと感慨深すぎて、あ、やば。ちょっと目から水が・・・・・・・・(ノд-。)ホロリ
一方、声優さんといえば。
トイレットペーパーに必死で0書いてる時の銀さんとか、チェケラ党の人に声をかけられて「あいあいさ~」って応じた時のやるきなさ満開の銀さんとか、やってることも言ってることも全然かっこよくないマダオなのに杉田さんの言い方がごっさツボで銀さんスキーとしてはキュンキュンしてたんですが、や、なんかね、キュンキュンしてたのは杉田銀さんに留まらなくて。
銀魂のアニメ化が決まった際、総悟くんが女性声優さんになったらどうしようと素で心配してたトラウマがあるだけに、未だに鈴村ボイスを聞くたびにガッツポーズを取りたくなるんですが(あのけだるそうなしゃべり方がごっさかっこいい!ぴったり!ばっちり!ナイスマッチング!!←落ち着け)、総悟くんのかっこいいところって、ルックスやS気質や腹黒さにも勿論あると思うんですけど、それが鈴村さんボイスで補強されてる上に、真選組の幹部の一人として、きっちり仕事をしてるところでもあると思うんですよね。
とばっちりで警察に捕まった間抜けな銀さん(←それが銀さんスキーの言うことか)の釈放手続きをし、土方さんとサブちゃんが対峙する中、近藤さんを護る盾にもなる。
まだ十代だってのに、いい仕事するなぁ!
更には、信女ちゃんの鞘にピンポイントで刀を貫通させる姿は真剣にかっこよかったです。
そもそも、真選組1の剣の使い手って割りにはバズーカばっかりでほとんど剣を振るってくれなかった時間が長かっただけに(笑)、剣を振るう総悟くんを見られるのは無駄に嬉しい♪
ただまあ、「次は〇〇〇ブチぬく」
って台詞に関しては、近藤さんとミツバさんに育てられたくせして、
どこでこんな言葉覚えてくるの?( ̄□ ̄;)!!
と盛大につっこみたい気がしないでもありませんが、っていうか、これ、この台詞。鈴村さんって、ちゃんと単語として発声した上で、後からP音足してるんですよね?惜っしいなぁ。P音なしで聞いてみたいなぁ←ぇー
ちなみに、20巻の質問コーナーで「沖田は落語とかきいてます」っていう総悟くんの渋い趣味がカミングアウトされてましたが、
「ダンナ そんなもんに書いてもムダですよ
何故なら水に流されるだけです
おあとがよろしいようで」
山田くん!座布団30枚持ってきて!☆(≧▽≦)☆!
山崎のミントンやアンパンと違って何気に忘却の彼方だった総悟くんの落語好き設定をコミックス20冊分を経た上でさりげに入れてくる空知んたまにメロメロでした♪
そ・し・て。
やっぱねー、今回一番かっこいいと思うのは、悔しいけど土方さんなんですよねー。
銀さんや総悟くんやサブちゃんもかっこよかったけど、やっぱ中井土方さんに一日の長ありでした。
鉄にお茶とか肩もみとかタバコとか部屋掃除とか提案されたときは「いらねェ」連呼だったのに、「マヨネーズ」の時だけ「ありがとう」としっかりお礼を言ってる(笑)マヨラーっぷりに始まって、森川サブちゃんと対峙してるときの土方さんの一言一言がかっこよすぎた!
サブちゃんの胸倉を掴んで言い募る土方さんを近藤さんが制止してましたが、
「やめろトシ!!!」
それ聞いて、思わず
「やめないで中井土方さん!」
と言いたくなったしね!近藤さん、折角の土方さんのかっこいい台詞を止めないでよバカー!とか思っちゃったしね!(ぇー
それくらい、中井さんの言い方がかっこよかったです。
「この先は…オレ達がゆく道だ
俺達ゃ茨斬り開いてでもここをゆく 茨斬り開いてでもここを帰る
鉄と…バラガキどもと一緒にな
その覚悟のねェ奴は 何人たりとも通さねェ この茨掻(イバラ) たやすく通れると思うな」
この台詞の時の嗤いを含んだあの口調!o(>ロ<o) (o>ロ<)oバタバタo(>ロ<o) (o>ロ<)o
原作の時も、そりゃもう激しく腰砕けになるくらいメロメロしたものですが、声がつくと一段とムラムラ度が上がっていけません。
これに対抗できるとしたら、来週の銀さんの語りしかないよね!
杉田さん、ガンバ!☆^(o≧▽゚)o
と杉田さんに勝手なエールを送ったところで、あ、勿論、竜の右目な森川さんボイスのさぶちゃんもかっこよかったです。メールのときも声のテンション全然変わらないとことかたまんねぇwww
今週は一個もしゃべってくれなかった信女ちゃんももごっさ美人さんだったし、やっぱ前髪ぱっつん黒髪ロングな女の子のデザインは鉄板だなと思いました。l-_-l_ _l-_-l_ _l ウンウン
と、そんなこんなで見所一杯、燃え一杯なバラガキ篇。
ジャンプでリアルタイムに読んでた時は、てっきり銀さんは見廻組の床掃除とかトイレ掃除とか、思いっきりどうでもいい仕事を頼まれて、「お前はこんなところで何やってんだ!」と土方さんに力いっぱいどつかれるだけの役目くらいにしか思ってなかっただけに(←ぇー)、攘夷志士を絡めて真選組と見廻組の抗争に持ち込んで、銀さんをめんどくさい立場においやる展開の凄さにただただビックリしてたんですが、
「潜入したはいいが まさかイキナリ犯罪の片棒担がされる事になるとは
新八達連れてこねーで良かった」
さすがお父さん!こどもに危険なことはさせられないよね!☆^(o≧▽゚)o
っていうか、かぶき町四天王篇で一人で行動しちゃだめだって悟ったんじゃなかったの銀さん!と思わないでもなかった銀さんの単独行動が、まさかの金魂篇への伏線になり、さらには高杉さんや坂本さん並の登場頻度かと思いこんでたサブちゃんや信女ちゃんを新シリーズに投入したりとか、最近、
長編同士のリンクが激しくなってきやがってませんか?( ̄□ ̄;)!!
とても原稿描きながら次のページのネームを描く人のやることとは思えません。
空知んたまの頭の中って一体……(; ・`д・´)…ゴクリ…
銀魂はキャラがそれぞれ大好きなのは言うまでもありませんが、シリアスだったりギャグだったり人情だったり、それぞれの短編中篇長編でスタイルやテイストがガラっと変わる一方で、作品としての一本の筋はきっちり通すところが大好きです。
キャラだけでもない。
ストーリーだけでもない。
キャラとストーリーとそれぞれの真ん中にぶっとい芯がきちんと通ってる。そんな風に思えるところが、私が銀魂に見も心もメロメロになっちゃう所以なんじゃないかなってね!☆^(o≧▽゚)o
そんな風に思ったところで、来週はバトルターン!☆(≧▽≦)☆!
土方さんに負けない銀さんのかっこよさを堪能しまくる予定です!( ̄‥ ̄)フンッ