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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:恋愛
今日、4月3日は彼の29才の誕生日でした。去年の誕生日は彼はイタリアにいたから、ふたりで過ごす誕生日は初めてです!
渋谷で買ったナイキのリュックは来日初日にプレゼントしました。なぜなら、早く使って欲しかったから☆。 色もデザインも彼の好みにピッタリだったらしく、大喜びでした。 それにしても開ける前は本当に巨大な包みだったので何が入っているのかすごく興味津々でコドモみたいだった(笑)。 私は誕生日ではないのに彼からイタリアで買ったスカートをプレゼントされました。春っぽいピンク色で、素材もフワフワ。会社に着ていけるタイプのスカートではないし、上に合わせるものがなくてちょっと困りましたけどカワイイ。 新宿の「タカノフルーツ」でバースデーケーキを買いました。3人分くらいの小さなケーキで、「さくらレアチーズケーキ」! 他にも美味しそうな小さめサイズのケーキが4種類くらいあったのですが、このさくらのケーキが一番春っぽくて綺麗だったので決定! 誕生日なので奮発して京王プラザホテルの新しくできたモダンなお部屋に泊まります。 36階から見る景色は圧巻で、テレビはプラズマテレビ(薄いやつ)、オーディオ器具も揃ってます。 ソファーも2つあったしインテリアも抜群に素敵。ここに住みたいよーっていうお部屋でした。 ソファーでバースデーケーキを食べて部屋に付いていたオーディオでラジオを聴いているとなぜかハワイアン特集とかでハワイのゆーったりした音楽が流れてきてここはハワイ?と思ってソファーに横になってたら眠くなってしまった。 その間彼はヒゲをそったり忙しそうにしていたので私だけしばしの極楽タイムでした。。音楽っていいなぁ☆って本気で思いました。 彼の準備が整ったところで(やっぱり人一倍見かけを気にするのはイタリア人?!)、東京タワーに行きました。 意外に知られてないのですが、東京タワーでは誕生日の人に(要証明書)展望レストランでのケーキと展望台まで無料のチケットをくれます。 私は誕生日じゃないのでしっかり有料だったのですが彼は無料でしかもケーキ、ハガキ(東京タワーの絵が書いてある)をもらって満足そうでした。 展望台までいって夜景を見た後、久しぶりにプリクラを撮りました。東京タワーオリジナルバージョンがあるのです。 今のプリクラ事情をよく知りませんが、このプリクラ機は何度でも取り直しできました。確か全盛期の頃って3回くらいまでしか取り直しできなかった気がするのですが今は違うのでしょうか。 私がキレそうになるくらい何度も取り直しして(やっぱり見た目にこだわる?!)やっと印刷できました。1枚撮るのに20分もかかってる私たちって一体。。 夜は予約していた和食ダイニングバーで軽く食べて、彼は最後の日本酒とお寿司を食べてました。 彼はわさびが大好きなのですがいつも付けすぎるのでわさびの小皿は私がキビシク管理してました!! それにしても滞在中はあっという間でした。いつも、あれもやりたいここも行きたいで予定がぎっしりになってしまうのでちょっと体力的にも経済的にも疲れてしまいます。 もうちょっと余裕を持って行動できたらと思うのですが。。 「やっぱり明日はイタリアに帰らない、仕事も辞める!」って言い出した時はビックリしました。 彼はロマンチックな人です。私は現実的。だからつい「帰るべきだよ、一緒にいたいけど日本に残って何するの?仕事見つかると思ってる?」とか言ってしまう。。。 ホントはこんなこと言いたくないんだけど、彼に同調して「じゃぁ日本に残って」って言ったとしたら本気で帰らない人です。 私は愛があれば他に何にもいらない!!ってタイプじゃないし、大勢の同僚に迷惑をかけてまで仕事を投げ出す行為は同調できない。 結局私の考えが正しいねって言って眠りについたけど、背中が超・さみしそうだった。私だって居て欲しいけどまだ私たち、その準備が出来てないんだよ・・・。 だから出発当日も泣けなかったし「行かないで」とも言えなかった。言ったら、泣いたらきっと彼は日本に残るって言うから。 でもそれはやっぱりさせるべきじゃないし、できる状態じゃない。そう思ってたんたんと彼の出発を見送った。私って冷たいのかしら。。 彼にとって私は初めて付き合う外国人になる。(つまり、今までイタリア人の彼女しかいなかった)だから日本特有の「遠慮する」とか「先を見据えて判断する」とかあまり分かってもらえないのかな?とか思ったりする。 私に「行かないで」って言ってもらえなかった(言えなかったのだが)彼はさみしい思いをしてしまったのだろうか。 ひとりになったらやっと泣けてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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