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どんちゅん♪生態日記☆

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2006年12月03日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
たった5mの復活だったのだが・・・。
屋台の復活がもたらしたものは意外に大きかった。


おじいちゃん達のに火をつけたのだ炎


おじいちゃん達は戦後、屋台を復活させたメンバーだった。


遠くの町まで「祭囃子」を覚えに行き口伝で次の代に教えたらしい。
そのおじいちゃん達が、子供達に「あの祭囃子を教えたい」と立ち上がったのだ。



若連は寄付に奔走してたが
あの5mの復活で協力してくれる人数が増えたらしい。

その中心になったのが
子供の頃に屋台に乗った人達だった。

自分の子供達に「自分が子供の頃に体験した楽しかった祭りを経験させてあげたい。
その一心で走り出した。


最初は何人かの集まりだったが
そこに長老達が加わり少しずつ大きな流れになっていった。


そして本当に屋台が復活したのである。


「お囃子の練習」は9月から始まる・・・。
その音がみんなの心をワクワクさせるのだ。

何もなかったお祭りが「楽しみなお祭り」に変わっていく。

屋台に必要な「お囃子」はおじいちゃん達が口伝で教えた。

屋台を知ってる年代の人達も助っ人に加わり
大太鼓、小太鼓、笛が祭囃子を奏でる。


最初は横笛など吹いたこともない子供達が
次第に音を奏で出す・・・。


つっかえ、つっかえの太鼓達が次第に勇壮な拍子を刻む。


本番に向けて日に日に上達していくお囃子が
涼しくなり始めた夜に心地いい風に乗って町内に響く。



そして10月の半ば・・・。



祭囃子は完成した・・・
あとは屋台に乗るだけだ。



法被に身を包んだ子供達が屋台小屋に集まる。




若連が屋台小屋を開ける。



o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o┣¨キ┣¨キ☆



暗い屋台小屋に明かりが灯り、屋台は勇壮な姿を現した。



\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!



歓声の中、お囃子の子供達が屋台に乗り込む。

みんなが見守る中、屋台はゆっくりと動き出した。

目に涙をためて屋台を見ているお爺ちゃんや
普段は寝ているのに玄関先まで出て、屋台を見上げるお婆ちゃん。

お囃子にあわせて手を叩いて喜ぶ赤ちゃん。

「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけて
屋台を引っ張る子供達。


お祭りが復活した。

賑やかなお祭りが戻ってきたのだ。



まだまだ問題は山積みなのだが・・・
「屋台の復活」で町内のお祭りが変わった瞬間であった。



嬉しい。

しかし私には大きな不満があった・・・。



・・・明日に続く。






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最終更新日  2006年12月03日 19時57分49秒
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