「名犬どん」危機一髪

おとといの日曜日に、高崎の少林山達磨寺に行ってきた。

いきなり長い階段が目に飛び込んできたので、

一瞬「やめようかな」と思ったが、段数を数えながら登ってみた。

およそ１６０段、ノン･ストップで登ったら流石に息が切れた。

お年寄りを追い越すと「若い人は早いね～」と、背後から聞こえた。

心の中で「若くはないよ、意地を張っているだけだよ」と、言っておいた。

ここは縁起ダルマで有名なお寺。

達磨大師は９年間も壁に向かって坐禅を続けたと言われている。

その不屈の精神力が縁起ダルマに具わっているそうだ。

どんの精神力は、どれぐらいなものだろうか？

不屈とは言えないが、そこそこ我慢強いと思う。

日頃から、ヨメのしつこい攻撃にも耐えている。

達磨大師は１５０歳まで生きたそうだから、

それに肖って縁起ダルマを買ってみようかな。

どんには長生きをしてほしいからな。