英語、どうやって学ぶ?
ブレインラーニングという英語学習方法がある。「ブレイン」とついていることから分かるように、脳がどのようにして英語を学ぶか、ということを考えて作られた英語の学習方法だ。DVDを見てみる。さっぱり分からない。いや、部分的に聞き取れる場所はある。でも、センテンスが長くなると、だめだ。わからない単語が出てくると、だめだ。…と、そもそもそういう考え方がだめらしい。「英語脳を作る」これが大切なんだそうだ。脳全体で英語を考えるようにする。英語を話すときは、英語だけで脳が働くようにする。日本語を考えるのと同じ脳の働きを、英語を考えている時に脳全体で行うようにする。こういうことが大事なんだそうだ。確かに、英語学習なんてものが全くなかった時代、遭難してアメリカに連れて行かれたジョン万次郎のような人は、辞書も何もない状態で、完全に英語だけの社会に放り込まれたわけだ。彼自身は特に学問に秀でた人ではなかったはずだが、それでも英語が喋れるようになったのは、英語しかない状態で生活していたからなんだろう。脳がそういう風になっていったんだろう。こんな風に俺は理解したんだが、どうだろうか?このDVDは10分程度の収録で、それでどこまで英語脳に近づけられるかはわからないが、とにかく聞く。暗記はしてはいけないらしい。予測をしなくてはいけないらしい。つまりは、臨場感ということなんだろう。常に初めて聞いたかのような臨場感を持って、次にどのような語が来るのかを予測していく。そうやって、繰り返し、繰り返し、何度でも聞いていくことが、英語を上達させる方法なんじゃないだろうか。英語脳を作る。そうやって英語が喋れるようになりたいものだ。