日本人であること
以前にも書いたことがあるが、海外に住んでいる上で感じる「日本人のメリット」について今日は記してみたい。先日の授業で、僕が日本人であると講師に言うと、急に親しげに話しかけてきて、俺は日本で働いたことがあるとか日本の技術はすごいとかそういう話になった。その前の授業でも別の講師が同じく日本の事例を教えてくれとか、日本について話そうといってきた。オーストラリアが特に親日ということもあるかもしれないが、日本人であることは僕らが感じている以上にメリットとして働くことが多いと思う。まず「日本」は知名度があり、イメージが良いという点だ。あくまでも主観だがそう感じることは多い。具体的にどのようなメリットがあるのだろうか。1.経済大国である(金持ち国家と思われている)2.世界的に有名な企業が多い(MBAの授業ではよく名前が出る企業がいっぱい)3.国民が穏やか、礼儀正しいと思われているなどなど特に感じるのは、経済大国であるという点である。僕がビジネスを勉強しているせいかもしれないがこの点での日本の知名度は抜群である。もちろん悪評もある。戦争で他国に迷惑をかけたなどがその典型だ。(オーストラリアでは捕鯨国としても悪評(!?)だし…)まあ、個人的には日本人でよかったと感じることが多い。決して、どこの国が良いとか悪いとか論じたり比較したりするものではないが、少なくても、僕自身は日本人であることを誇りに思える。この気持ちを抱かせてくれるだけで十分であると思う。今、僕たちが感じる日本に対する誇りは、父親・母親世代が戦後のどん底から這い上がってきた結果である。次世代の日本人が自国に誇りを持てるように僕らの世代も奮闘しなくてはならないと強く思います。