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東日本大震災:福島第1原発事故
駆除のシカから基準超セシウム 肉は流通せず--秩父 /埼玉 毎日新聞 10月24日(水)12時55分配信 【以下転載】 県は23日、秩父市浦山で21日に県猟友会員が捕獲したニホンジカの肉から、基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える820ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県内の鳥獣から基準値を上回る放射性物質が検出されたのは初めて。 県によると、このニホンジカは駆除目的で捕獲され、肉は市場に流通していない。 県は、業者に捕獲したニホンジカの食肉の出荷・販売自粛を求めるとともに、食用にしないよう注意を呼びかけている。 10月24日朝刊 東日本大震災:登米の農家出荷 基準値超の牛は汚染野草が原因 /宮城 毎日新聞 2012年10月24日 地方版 【以下転載】 登米市の畜産農家が出荷した黒毛和牛から食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える150ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、県は23日、牛舎内にあった汚染された野草が原因、との分析を発表した。 県によると、問題の1頭だけ別に飼養していた牛舎内を調査したところ、通路に落ちていた野草から約1000ベクレルが検出された。 水分を含んでいたと仮定して換算すると約200〜250ベクレルとなり、粗飼料の新基準値(同100ベクレル)を超過。野草は、敷料のために持ち込まれていたが、県はこの野草を牛が食べたと推察した。 【転載ここまで】 どう取繕おうが 動物達の生活の中に浸透してしまっている放射能汚染 体内から検出されているセシウム量は 紛れもなく汚染を表示している 鹿だの牛だの大型の草食動物の体内に蓄積されたものと同様に 野に放たれてしまった福島県内の犬猫にも同様な事態は起きているのだろう 人間は家の中には居るものの この数値から推察するに必ずしも安全であるとは言い切れない事態なのではないか 「汚染地域に居住し続けることには、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。 国は一般にその領土の一部を失うことを受け入れることはできず、また住民のほとんどは非汚染地域(自発的であってもなくても)に移住させられるよりは、総じて自身の住居に留まる方を好んでいる。 その結果、汚染レベルが持続可能な人間活動を妨げるほど高くはない場合、当局は人々に汚染地域を放棄させるのではなく、人々が汚染地域に住み続けることができるようにするために必要なすべての防護対策を実施しようとするであろう。」 By 国際放射線防護委員会(ICRP)2007 年勧告(Pub.103)の国内制度等への取入れ (現存被ばく状況関連)について(案) お国の方針は 国民の健康状態より まずは国益らしい 我命は自分が守るしかないようである それを証明できるのが復興予算の大義名分付横流し これだけの費用が重点的に被災地の為に使われていたのであれば 確実な健康診断とその後のケアが出来たであろうと思うのは 素人の浅知恵か? 埼玉の秩父で捕獲された鹿からこれだけのセシウム量が検出されたと言う事は 関東エリアにも見えない悪魔は確実に忍び寄っていると言う事になるのだろう 『明日は我が身』 と暢気な事を言っていたが ふと気が付けば 『今 我が身』であったと言う何ともお粗末なお話 注意していたって防げるものではないだけに 老い先短い身には どうとでもしてくれ!ではあるが 明日を担う子供達に健康被害が及ばないよう 確実にケアをしていく責任が国にはあろうと言うもの が しかし 福島県内の子供達の確実な健診すら進まない現状に 他県までケアできるはずもないか・・・ やっぱり 我が身は 自分で守れと言う事になる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月25日 00時43分55秒
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