カテゴリ:ノーベル賞
ノーベル化学賞 お家芸カップリング 日本の層厚く毎日新聞 10月7日(木)2時39分配信
◇60年代から発見次々 世の中にある100あまりの元素を組み合わせ、有用な物質を作り出すためには、化学反応によって元素や化合物同士を結合させることが必要だ。ただし、炭素が骨格となっている有機化合物を結合させることは難しい。 今回の受賞対象となった有機合成反応は、有機化合物を効率よくつなぎ合わせたり、分離させることを可能にする技術だ。3氏の受賞対象となったパラジウム などを触媒に使った化学反応「クロスカップリング」は二つの有機化合物を自在にくっつける「のり」といえ、有機合成に新たな時代を築いた。 この分野は、日本が世界を先導してきた「お家芸」といえる。70年代、多くの日本人研究者が、パラジウムやニッケルなどの金属を触媒に用いたカップリン グの研究に傾注した。きっかけは、玉尾皓平(こうへい)・理化学研究所基幹研究所長(67)らが72年に発表したニッケルを触媒に使ったクロスカップリン グだ。その後、望まない副生成物ができるのを抑えるなど、改良が重ねられ、日本人研究者の名前を冠した化学反応が次々と生まれた。 Yahoo
うわ~すごいな~おめでとうございます♪ どんな世界でも結合って大切な事なんだよね~、 なんで僕らは1000分の1しか結合できないんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 7, 2010 06:56:42 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ノーベル賞] カテゴリの最新記事
|
|