自己中心的シネマ談

2011/09/17(土)18:38

【僕たちは世界は変えることはできない】

邦画 は行(24)

(C)2011「僕たち」フィルムパートナーズ公式HP医大生のコータ(向井理)は、あるパンフレットを見て150万円でカンボジアに学校を建てられる事を知る。触発された彼は、友人の芝山と矢野、パーティーで知り合った本田を誘いカンボジアに学校を建てるための"そらまめプロジェクト"を立ち上げた。カンボジアを訪れた彼らは虐殺の傷跡やHMVの蔓延、地雷原といった、カンボジアの現実を目の当たりにする。帰国後、彼らは自分に何ができるのか、悩みながらも資金集めに奔走するが...。 去年、本を読んだので映画化されると聞いて早く観たくて試写会に行ってきました。実話なので、ドキュメントのようです。アドリブが多かったというのも頷けます。(ちなみにカンボジアで通訳&案内してくれる方は、俳優さんではなく本当に実在する通訳さんだそうです。)  向井君は、ある番組でカンボジアに行ったことがあります。その時も「地雷」があるから、土地を耕せない・・と父親がつぶやき2度目の訪問で「井戸」を掘り続け「水」が出た時の喜び方が本当に嬉しそうで蛇口を捻れば水が出る・・ということが当たり前の日本に住んでいるって幸せなんだなぁ~と思ったことがあります。 この映画を観ると「HIV」(エイズ)の事や「地雷」などの問題や子供たちが学校へ行くことができない現実を目の当たりにします。 日本も地震や台風などで被害があったので正直「他の国に援助してる場合じゃない」と思わなくもないのですが人それぞれに感じて行動すればいいのでは!?と思います。 本も映画も一度目を通して欲しいです。 【送料無料】僕たちは世界を変えることができない。 

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