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政府は、今後、毎週１,０００万回分程度のコロナワクチンが日本に到着することとなり、地方自治体への供給準備が整ったという。今後、地方自治体でのワクチン接種が本格化する。地方自治体が取り組むワクチン接種は、短期間に膨大な人数を対象に実施しなければならない未経験の大プロジェクトだ。円滑に進むよう万全の体制を整えて欲しい。地域住民として、必要な協力は進んで行う所存だ

ただ、ワクチン接種で先行している欧米諸国でも、最初から円滑に進んだ訳ではなく、予約時や接種時には多くのトラブルが発生し、その都度、修正しながら実施しているという。

政府には、「政府はワクチンを確保した。今後の接種は地方自治体の責任」等の対応ではなく、諸外国の先行事例や失敗事例等を参考にしながら、地方自治体へのきめ細かな情報提供と丁寧な支援を行い、日本全体で速やかにワクチン接種が進むよう要望したい。