トロンレガシーを観て行きました。
0時過ぎからのど深夜のレイトショー、観ていたのは全部で5人、
エンドロールで席を立つときは一人だったというほぼ貸しきり状態です。
あまり良くない前評判を聞いていましたが、深夜にもかかわらず
眠くなりませんでした。
以下、もうじき劇場公開終了なのでもういいかと思われるので、
多少のネタバレはあります
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あるでしょうか?あるかも?
トロンというと80年代初期の世界初のCGを全面に使った映画で
色々と日本のライトカルチャーに影響を与えていて記憶に残る作品です。
ビデオゲーム特にナムコはゼビウスとか影響を受けていたし、
アニメもウラシマンとか特撮は宇宙ギャバンなどと影響を受けたものは
数多いですね。
今回、そのギャバンに影響を受けただろう被り物をしているダフトパンクが
音楽を担当しているというのも興味深いです。
《メール便なら送料無料》輸CD> TRON:LEGACY(トロン:レガシー) (OST)
ダフトパンクだけに音楽はエレクトリカバリバリかと思いきや、
メインテーマとそれをアレンジしたもの以外は普通にオーケストラでした。
もっと電子音を使っていいかもしれませんが、劇場だとオーケストラでないと
響かないからでしょうか?
音響効果はかなり音量大きく重低音でサラウンド効果効きまくりでした。
制作期間の関係からか画面が全部3Dでは無く2Dの部分があるために
音響効果派手目にしたのかなとも勘繰りました。
トロンレガシーという題名の”レガシー”というのはリジェンド=伝説という
意味もありますが、ITでレガシー技術は”旧式”、”枯れた”という意味、
だけど”信頼性”があると言う意味です。
冒頭で主人公サムが自分の会社の新型OSをハッキングする場面で
"ps -e"とかUNIXコマンドが画面に表示されていました。
最近のMacOSもUNIXベースだから、有り得る事かと、
そして80年代に失踪したサムの父が作ったトロンにアクセスするときも
”whoami"とUNIXコマンドを打っていました。
UNIXを直接レガシーなOSというは当てはまらないかも知れませんが
20年前も現代もUNIXは変わってないという点を活かしていました。
【送料無料】UNIXシェルスクリプト逆引き大全333の極意
あとトロンのコスチュームの背中のフライング・ディスクの部分が
ミクロマンの5mmジョイントに見えて仕方が無かったです。(少し大きいけど)
ミクロマンの背中の穴は乗り物に固定する役目もあるけど、同時に
ミクロマンの頭脳とマシンを直結するサイバーなシステムだったなあと
最後はトロンなのにミクロマンの話で終わりたいと思います。
◆ミクロマン マスターフォース MF2-04 オートマスター ライアン