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《すばらしき人生》
正午(堺正章)が姿を消し、寂しさを感じていたかえで(夏川結衣)に正午から手紙が届く 『かえでの前から姿を消せば恋は終わらず、ずっと恋をしていられる、僕はかえでさんを忘れません、何処にいても空は繋がっているから』とつづられていた かえでは正午への恩返しのためにも明るく過ごすことを決意 一方、海で元部下の菊原(坂口憲二)と再会した正午は、自分たちには“音楽”しかないと再び情熱を燃やす 一方、龍彦(徳井義実)が書いていた映画の脚本が完成、かえではひと安心 正午が菊原と新レーベルの事務所・チャッピーズを立ち上げ新人発掘を始める そんな時、ZUKANのCDがチャートを上昇してしまう 喜んだ祥子(青木さやか)と文平(田中圭)は正午を連れ戻そうとする だが、正午は自分のために新しいことをしたいと復帰を断る 一年後 正午は新人女性歌手の売り込みのために東京のレコード会社を走り回っていた 龍彦は脚本の取材で海辺を歩いていると、偶然、正午を見掛けるが声を掛けられず、かえでにも言い出せない そんな中、かえでが武蔵野映画祭で助演女優賞を獲得した 龍彦はかえでが女優として大成することが淋しかった 正午は60歳の誕生会を思い出していた 30代の時は自分が60歳を向かえることなど考えてなかった 60歳で若い女性・かえでに恋をしたことに後悔は無かった 武蔵野映画祭の表彰式の当日 龍彦はかえでにプロポーズをしようと婚約指輪を手に会場に向かう かえではトロフィーを手に感謝の言葉を話し始めた かえでが女優として大成するためには正午はかけがえのない人だった 大好きな人だった そのコメントを聞いたら龍彦は思わず正午の居場所を話してしまう 結局、かえでと龍彦は別れることに かえでは正午を追い掛けて海辺に向かった かえでは正午に「一緒にいたい」と告白する 正午はかえでより当然、先に亡くなる、しかし、生きている間は一緒に居たいと思うのだった。 Thank(y^o^u)★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.18 01:44:35
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