カテゴリ:微微一笑很傾城
それこそ若い学生時代は独白が続くようなちょっとした短編小説が好きでした。フッとそんなことを思い出してしまいます。某友人のBLOGでは全然違うアプローチでしたが、そうこのところずっと似たようなことを考えていました。。。
一人の男の子の心の中の呟き 好きになった女の子に何とかしてアプローチをしようと女子寮の前を歩いてみたけど、会えなかった。これではダメだと、彼女が走っているのを確認して、校庭のトラック脇からタイミングを計って一緒に走ろうと思っても、ふと気がつくと彼女は反対方向に走り去っていくところ。。。 本当は万能のはずなのに、何をやっても上手くいかない。 これならと思って授業で隣に座っても、彼女は終わった途端にサッと去って行っちゃう。出口をふさいでいて完璧に話が出来ると思っても、話せたのはたった一言だけ。 ネットでは楽しく二人で普通に話せるのに、実際にの彼女とは全然上手くいかない。。。 女の子にこんなにもてるのに、なんで彼女だけうまく行かないんだろうと悩みに悩んで、学食も一緒のところに行ったりしているのに、なぜかうまくいかない。。。どうしたら良いんだろう。。。 女の子も好きな男の子に何故か急に最近よく会うけど、実際に彼を目の前にして何話したらよいのか戸惑ってしまう。女の子からゲームの話なんてできないだろうし、なんと言っても急に現れるからビックリしてしまう。 それにゲームで一緒になった人もなんだかとても素敵。この人となら会っても良いかもしれない。 でも、そんなことはないだろうな。 こうしたシーンのどこをとっても一つのちょっとした小片になりそうな感じがします。 この二人がどこでどうちゃんと出会うのか。。。「どこでどう」は予告編などで公開されていますが、そこにどうやって至るのか? 第9話のラストから第10話が前半の最大の山場。。。 そして、今まであったもう一つのドラマに 新しいドラマもゆっくり始動。。。 全30話のうちのまだ第6話までしか放送されていません。あちこちの場面をころころと楽しんでいるうちにあっという間に一週間がたって、また新しい場面をころころと。。。おかげで日々がとても楽しいです。 確かにちょっとと思う子がいないわけではないけどとても少数。お話的には最低限いて欲しいぐらいにしかいない。 真水無香は女の子の要求は出来る限りにかなえてあげたい、でも、本人はあまり悪いことはしたくない、でも、女の子に尾根がされてしまったらそれを叶えるのを優先にしていまうどこか意思の弱い男の子。彼の心の奥はそんなに悪くはないと思います。 肖奈は完璧なのにいままで周りに女の子がい過ぎて、逆に女の子に自分から付き合った経験もなく、今の自分に戸惑っている。自分からは喧嘩はしかけないけど、仕掛けられたら徹底的にやり返す腹黒な部分も。 二喜ちゃんはちょっとおっちょこちょいの噂話やお買い得情報に強い女の子。でも、他の人を気づ付けるのは嫌い。 曹光は今まで記者専攻で自分の意見はすべて正しいと信じていた、でも、微微に出会ってそうでないことを知って、好きになるけど、彼女にはスルーされてしまう。 肖奈の完璧さを除けばどこかにいそうな男の子に女の子。なんというか、そういう青春時代を過ごせなかったので理想化された青春時代を描くのが上手いあだち充のコミックのように若いがゆえに何かが足りなかったり、やり過ぎちゃったり、嫉妬したり。。。でも、強烈に人を傷つけるほどでもなく、トラブルがあってもやり過ぎ感もあるわけでもなく、あぁなんだかとても素敵だなと思っているうちに、30話が終わってしまいます。残るのはとてもポッカリとした温かさ。 なので、ゆっくりと楽しく最後まで楽しんじゃいたいです。で、二次創作が多いのもわかるような気がします。業界もののような狭苦しさはありませんので。誰もが経験する学園生活、そこでの物語なので、作りやすいんじゃないでしょうかね。 この小説も日本で出版されると素敵ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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