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あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2024.11.01
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カテゴリ:ドラマ鑑賞

あらすじはHPから
西東京総合病院で働く看護師・森口福美(野呂佳代)は、マッチングアプリで出会った男性と初デートすることになるも、相手が一向に現れず落胆…。同日、西東京総合病院には虫垂炎の患者・三原裕樹(馬場徹)が搬送されてくる。翌朝に容態が急変するも、消化器外科医・大貫太(マキタスポーツ)が緊急切除手術を行い、無事に回復の兆しを見せる三原。一方、三原の顔をじっくり見た福美は息をのむ。これはもしや運命…!?――なんと彼こそはほかならぬ、前日にデートの約束をしていた相手だったのだ! くしくも“看護師と患者”として、三原と交流を深めることになった福美。彼女はプロとして懸命に看護するかたわら、日に日に恋心を募らせていき…。

 そんな中、退院を翌日に控えた三原が突如、腹痛を訴えた。だが、外科で検査をしても異常は認められない。トラベルナース・那須田歩(岡田将生)は念のため他の科にも検査を要請。ところが、他科とのタスクシェアを拒む医師らによって、たらい回しにされた挙句、肝心な腹痛の原因はつかめず…。

 そこへ畳み掛けるように、三原が右腕のまひを訴えはじめた! 相次ぐ謎の症状。歩と九鬼静(中井貴一)はこれまでの経緯を考慮し、“ある可能性”を疑うが…!?

ある可能性はネタバレになるのでさておくとして、今回は上腸間膜動脈症候群という疾患も登場する。
この疾患は数ヶ月前にマスコミ上でトピックとなった。
朝日新聞デジタルの記事を引用する

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(名古屋市昭和区、八事日赤)は17日、2023年6月、緊急治療が必要な上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)の男子高校生(当時16)を、軽症の急性胃腸炎と誤診した結果、死亡させる医療過誤があったと発表した。病院によると、男子高校生は同年5月28日早朝、腹痛や嘔吐(おうと)、下痢などを訴え、救急外来を受診。診察した研修医はCT画像で胃の拡張を認めたが、脱水の進行を示す異常値を認識せず、急性胃腸炎と誤診した。整腸薬などを処方し、帰宅させた。同日昼に再来院した際も、別の研修医が新たな症状はないとみて帰宅させた。上級医への相談は院内に規定がなく、していなかった。翌29日に再び来院し、SMA症候群の疑いがあると診断され、入院した。しかし、男子高校生はショック症状に陥り、腸閉塞症状に対する必要な胃の減圧処置がなされず、同年6月15日未明に死亡した。遺族の訴えを受け、病院は医療法に基づく医療事故調査をしてきた。佐藤公治院長は会見で「未来ある患者の命を救えず、大変申し訳ない。再発防止に職員一丸となって取り組み、信頼回復に努める」と謝罪し、研修医が上級医に相談する規定を策定するなどの再発防止策を示した。

九鬼静が再三、ナイチンゲール曰く、医者は病気を診て病気を直す、ナースは患者を診て患者を直す、と言っている。
医者もナースも診るべき対象は、病気を持った一人の人間である、と私は思っている。
医者、ナース、コメディカル、みながチームとなって全人的にみることが大切なのではないかな






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Last updated  2024.11.01 22:52:02
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