昔聞いた事のあるしりとり歌…

 家のおじさんが昔教えてくれた、しりとり風の歌のような
言葉からすると昭和初期のような…
聞き覚えなので文書で見た事はありません

一月一日四方拝
ハイハイもしもし電話口
口から病は入りやすい
安い鉛筆よく折れる
留守を頼んだ おじいさん
サンタクロースのプレゼント
となりのじいさん潮干狩り
ガリガリ噛むのおせんべい
ベートーベンは音楽家
海軍陸軍飛行隊
台湾年中暑いとこ
床からはい出す朝寝坊
坊やはあんよがお上手だ
だんだん近づく沖の船
船の上には七福神
尋常終わって高等科
科学の夢を何としよう
少年クラブは日本一

他に断片的な記憶にある
『はいはいするの赤ん坊』ト言うのがあったような気がするが?繋がらないな~

講談社「幼年倶樂部」「少年倶楽部」とも存在していたようなので間違えでもないようです。


床からはい出す朝寝坊でネット検索すると気になる内容で書いてあった、やはり知っている方は存在した。
私が聞き覚えていたのとは若干の違いはあるも基本的な内容は同じようだ、しかし北海道の方ではないようだ。

『くみこにっき』
http://www.cafeblo.com/inoura/archive-20090407.html
『昔の歌と泥棒心得』と題して
小学校の頃歌った数え歌を今でも覚えているのだけれど、誰に聞いても『そんな歌知らない』と言われる。デイサービスのお年寄りに聞いても、初耳だと言われた。歌詞から言っても静岡の歌だと思うのだが、誰も知らないとなると、夢の中のような不安な気持ちになる。誰か、知りませんか?

ひとつ、ひばりは雲の上、雲の上  広い茶畑麦畑、麦畑
ふたつ、富士山の晴れ姿 風呂水汲みましょ、はねつるべ はねつるべ
みっつ、みかんの花盛り、花盛り みつばちくまんばち飛んでゆけ、飛んでゆけ
よっつ、良い子のお手伝い 良いお茶摘みましょ 運びましょ運びましょ
いつつ、いつもの原っぱへ原っぱへ 行きましょまりつきボール投げ、ボール投げ
むっつ、昔の子守唄 胸に抱いているおかあさん、おかあさん
ななつ、菜の花桃の花、桃の花 並んだ向こうの青い海、青い海
やっつ、山鳩青い鳩 山の畑のとうがらし、とうがらし
ここのつ、こっそりこおろぎが、こおろぎが コロコロ鳴いてる土間の隅、土間の隅
とおで父さんお帰りなさい とろとろ 囲炉裏の火が赤い火が赤い

どこか違っているかもしれない。眠る盃じゃないけれど、思い違いの思い込みって、結構あるから。

こんな言葉遊びも覚えている。(誰か友達に教わって一生懸命覚えたような記憶がある)
いちばん楽しいお正月
学校集まるしほうはい(四方拝?)
はいはいもしもし電話口
口から病は入りやすい
やすい鉛筆すぐ折れる
留守を頼んだおばあさん
三か九倍は二十七
七里が浜より由比ケ浜
蛤拾う潮干狩り
ガリガリ食べるおせんべい
べいべい言葉はやめなさい
才蔵鼓をポンと打つ
美しい野には花の山
山から小僧が飛んで来た
北と南に海がある
有平糖やら金平糖
豆腐は白くてやわらかい
……
こんなふうにしりとりで意味がつながらない言葉を繋げていって、さいごに……は日本一、で最初の「いちばん楽しいお正月」に戻るのである。

知らない?知らないよね。もう50年も前だもの。言葉も、なんか古くさいし。ちょっと気になるけど、そうでもない。うろ覚えのままに書いてみました。それにしても、子供の記憶力って大したものだ。泥棒集団が捕まった際の、泥棒心得に、『子供には気をつけろ、とんでもない記憶力で車の特徴を覚えていたりする』というのがあった。なるほど。
同じく『赤い軽自動車が停まっている家は要注意、農家の嫁が家にいることだから…農家の嫁はなぜか赤い軽自動車に乗っている』と言うのもあった。これは分かるような気がする。

農家は周りが緑なので、補色の赤に自然に心を引かれるのだと思う。美術の授業で教わった「色の三要素」やっぱ子供の頃の教育って身に付いているものだ!

このコメント欄に
最近、突然この続きを思い出しました!
豆腐は白くて柔らかい→海軍陸軍飛行隊→台湾年中暑いとこ→床からはい出す朝寝坊→坊やはあんよがお上手だ→だんだん近づく沖の船→船の上には七福神→尋常すぎたら高等科→家内の読み物何が良い→幼年クラブは日本一!
つまり、『幼年クラブ』という本の宣伝なのではないでしょうか?
何の得にもならないことを一生懸命暗記していた小学生の自分に笑えますが、どなたかのお役に立てたら十分報われる思いがします。ありがとうございました!


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