SoreZoreの人生

書き込み終了間際に一瞬にして全部消滅・・・・・・

再度書き込むのは面倒だな、と思ったけれど久しぶりのダイビング話題だったので

やっぱり書くか・・・・・

ダイビングから遠ざかってかれこれ１７年ほど。

１７年の間で潜ったのはたったの2本（モルジブとカリブ）

３人の子供の出産が続いて有ったので、海には行っても子供を放っておくわけに行かなかったですね。

元内縁夫に子供を預けて潜りました。

そうこうしている内に、ダイビングライセンスカードを紛失してしまいました。

ずっと気になっていたのですが、今年の４月にセブ島に行こうと思い

やっと再申請をすることにしました。

私がライセンスを取得したのは、約30年も前です！

最初はNASDSという団体で取得しました。

当時のライセンス・ランクは一番下のBASICコースでした。（今は何処の団体もこんなコース無いですね(ﾟ∀ﾟ)）

取得してからの私は毎週末に泊まりがけで伊豆の海に通い、海外にも出掛けて１年間で150本を潜るというハイスピード・ダイバーでした。

実は、私は泳ぎが苦手でダイビングの講習を受けた時は一度は挫折した劣等生ダイバーだったんですよ。

それでも海の美しさに魅了され、スイミング教室にも通い、ショップの人に勧められて上のランクのOW（オープンウオーター）というクラスを取得しました。

ただ実際は、ライセンスのクラスには全く 興味が無く、潜ったり水中写真を撮る事が楽しかったので、しばらくはこのOWダイバーままの状態でした。

沖縄や小笠原でアルバイトをしながら、ダイビングを楽しんでいました。

そして700本を超えた頃、当時やはり一緒に潜っていた仲間達の間で、いろんな資格を取ろう！とのブームが起きていました。

その時の一つとして、ダイビングライセンスの更なる上のランクadvanceコースを取得しました。

余段ですが、この頃に取得した資格にはアマチュア無線や船などが有ります。

さて、このadvanceですが、当時は今と講習内容が随分違っていたのでは無いでしょうか。

私達の仲間に、インストラクターになったばかりの男性がいたので彼に講習を受けました。

でも彼はまだ100本も潜っていなかったので、私達からは「お金を掛ければインストラクターになれる時代が来たな」とからかわれていましたね・・・・(#^.^#)

だって、新米インストラクターなので、私達より技術が無かったんです。

例えば、レスキューの実技講習をします。

溺れて動けない人の頭を上に向けて、自分の腕にその頭を乗せて救助が来るまでひたすら泳ぎ続けます。

その行動に新米インストラクター君はヒーヒー言いながら今にも彼自身が溺れそう（笑）

私達に励まされながら頑張っていました！

例えば水中で迷子になった時の為に、コンパスを使って方向を計り、水中の三角ポイントを回ってチェックしてくる練習をします。

私達は普段、本当はいけない事ですが一人一人が勝手に潜っていました。

ですので、最初に船で降りたアンカーポイントから各自がバラバラな方向に勝手に泳いで、アット言う間に散り傍には誰もいなくなります。

でも、ある程度の時間になると何処からともなくきちんと船に戻って来ていました。

自分の居場所がわからなくなりそうな時は、水中でコンパスを使って移動もしました。

このポイントチェックが一番遅かったのも、新米インストラクター君でした。

今の時代はダイブコンピュータが全てを管理してくれますし、一人で潜るのはダイビングにとっては最も危険な行為なので、初めての海ではガイドやインストラクターさんが必ず一緒、慣れた海でも必ずペアでバディーを組まなければいけません。

安全第一のスポーツです。

昔の私達の様な危険な潜り方は絶対にNGです！

まだまだ新米インストラクター君と私達のお話はたくさん有りましたが、それでも何だかんだと楽しく講習を終えて私達はadvanceというコースに昇格したのです。（お金はきちんと支払いましたよ！）

本当は更なる上でアシスタントインストラクトーにしてよ！とズーズーしく言ったら、それだけは勘弁して下さい！！と怒られました(ﾟ∀ﾟ)

私達はみんな500～1000本近く潜っていたので経験だけは凄い人ばかりでしたね。

そして時は流れ・・・・・・・・・・

ライセンスカードの話に戻ります。

この時の講習は先の団体NASDSではなく、NAUIでした。

さて、３０年前→１７年前から今年の４月に一気に話は飛びます・・・・・

セブ島で久しぶりにダイビングをしようと思っていた私は、カードを持っていないと潜ることができないので、NAUIに再発行の手続きを依頼しました。

３０年程前の私の情報なんて有るのかしら？と思いながらも、ネットからダウンロードした用紙に記入し、写真を添付して発送したところ意外と早く新しいライセンスカードが送られてきました。

ところがカードを待っている間に、セブ島行きの予定が無くなってしまったので、送られてきたライセンスカードも封筒の中に入ったまま４月からずっと放置しておきました。

そして昨日、手紙の整理をした時に初めて封筒から取り出したカード。

ライセンス取得日が今年の４月になっています！

ま、これは確か・・・・車の運転免許証を再発行した時も、免許を取った日ではなくて再発行した日になるはずなので良しとしましょう。

でも、問題はライセンスのランクです！

わがまま放題、言いたい放題でしたが、しっかりと講習を受けてお金も支払ったのに

一番下のコースになっていたんです～。

これって、船の免許証で言うと４級船舶で、２級ではないって事と同じですね。

ですから操縦出来る船の大きさや遠征エリア（範囲）など、かなり制限されることと一緒じゃん！

今のダイビングはライセンスによっては深く潜らせてくれなかったり、ナイトダイビングをさせてくれなかったりするらしい。

細かく、細かくクラスを分けてあり、お金を支払って次、次、とコースを受けないといけないらしい。

完全にお金儲けだけの世界！！！！

だから余計に反発したくなるゥ～～～～～～！！！！！ 

私は、深い海もナイトもドリフトも洞窟も、部外ですが流氷ダイビングも何でも日常として

普通に経験してきましたよ。

なのに、もしかしてこの一番下のコースになっているがために

あなたは水深１８Mまでしか潜れませんよ！

ナイトダイビングはダメですよ！

ケーブ（洞窟）ダイビングの資格は持っていますか？」

 等‥言われるのではないだろうか？

有り得ないでしょ！

でもそこが心配なのです。

明日、早速NAUIに聞いてみなくてはいけませんね。

今のところ潜りに行く予定は有りませんが、いつ急に出かけるチャンスがくるかしれませんからね。

と言うわけで、やっぱり海はイイな～。