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テーマ:アンケ→ト!(58)
カテゴリ:思考遊戯
なぜ昨日あんな日記を書いたのか。
実は今日の日記のための枕を書いていたらつい脱線してしまったんです。 要は大阪弁で言うところの「ええカッコすな」ということが言いたかったんですよね。 情報伝達手段としての言葉を殺してまでカッコをつけるなと。 そしてさらに、この日記は一昨日の日記からのテーマとも関連しています。 そう、スイーツ。 何かとカッコをつける時には横文字が使われます。 たとえ角砂糖であってもスイーツと言ってしまえばなんだか上等に思えてしまいます。 一昨日の日記のようにギャップに目を向けるんじゃなくて、今度は強く思い描いてください。 想像してみてください。 角砂糖=スイーツだという図式を頭に描いてください。 頭の中の角砂糖が光り輝いてませんか? デヴィ夫人の写真のような感じになってませんか? ちょっと無理ありましたか? すみません。 このように言葉一つでモノのイメージは変わります。 物自体は一緒でも。 特に横文字にはオシャレ効果があるんですよね。 それは微妙に欧米コンプレックスが作用しているからなんでしょうけど。 しかしその横文字も使い古されるとカッコ良さは消耗されつくし、新しい言葉に取って代わられます。 今日はカッコいい言葉をカッコ悪い言葉に先祖がえりさせてみましょう。 パスタ なにがパスタだ。 お前なんかスパゲッティだ。 パスタとスパゲッティは本来完全に重なる言葉ではありませんが、日本人が使う時にはほぼ同じ意味なのでスパゲッティで良いと思います。 「パスタのおいしい店」と聞くとイタリア料理店を思い浮かべますが、「スパゲッティのおいしい店」と聞くと喫茶店を思い浮かべてしまいます。 テーブルはゲーム機です。 ホタテとイカのオリエンタル風がいきなりナポリタンです。 具は縁の赤いソーセージで決まり。 あくまでパスタは小麦粉を練った食品の総称だというオシャレさんは、もうイタリアに住んじゃって下さい。 あ、そうそうイタリアもイタリーに変えましょう。 テレビで年配のタレントが「イタリー製の・・・」なんて口走ると妙な空気が流れません? 「・・いや、間違ってはないけど!」みたいな。 ピッツァも同様にピザでいきましょう。 石釜で焼いたものではなく、冷凍のものが頭に浮かぶでしょう? ちなみに四つに割れるミシン目が入ってます。具はサラミと少しのピーマン。 マイク・ピアザはピアッツァと呼ぶか迷うところですが、やはりピアザでお願いします。 誰にお願いしてるのかは置いておいて次いってみましょう。 パンツ 「どっちのだよ」と突っ込みましょう。 ズボンでいいじゃないですか。 コーデュロイはどうでしょう? コールテンと呼び名を変えれば消費量に影響しかねません。 コーデュロイのパンツならファッション誌に載ってそうですが、コールテンのズボンだと急に従兄弟のお下がり感が漂います。 ちなみに女性用の下着にも色々呼び名がありますが、ここはパンティで統一したいと思うのですがどうでしょうか。 理由はもちろんダサくて面白いからです。 パソコンもやめましょうよ。 これからはマイコンです。 マイコンだと、どんな高性能機でもせいぜいインベーダーゲームくらいしか出来ないような気がしてきますね。 インターネットもこの際変えましょう。 パソコン通信 これですよ。これ。 インターネットとパソコン通信はこれまた微妙に違いますが、そこまで厳密に分けて考えてる人は少数派だしいいじゃないですか。 楽天は多分パソコン通信に限りなく近いと思いますし。 パソコン通信と呼んだら、急にオタクっぽくなりませんか? なんか自分が物凄くマニアックなことをしてるような。 ちなみにパソコン通信する時はメガネが必須ですよ。 物凄い速さでキーを叩いて、時折中指でずり落ちてきたメガネを押し上げるんです。 部屋の電気は真っ暗で、モニターだけが煌々と光る。 これが正しいパソコン通信です。 皆さんもトレンディーな言葉でエンジョイフィーバーしてみてください。 バイビー。 後で気付いたのですが、昨日の日記が他の方の日記を揶揄するような形になってしまっていました。 時期的に近かったためにその日記を意識して書いたものととられかねない内容ですが、他意はありませんのでご了承ください。 人気ブログランキング。 気が向いたら押してやってください。 あとお手すきでしたら上の二つもポチッと押してやってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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