宮崎駿監督、ドワンゴ川上量生氏を叱る

2016年11月14日

カテゴリ：アニメ

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先日、NHKで宮崎駿監督の特集がありました

「終わらない人　宮崎駿」

「風立ちぬ」で監督引退宣言をした宮崎駿監督ですが、タイトルからもしかすると現役復帰するんじゃないかと期待した人もいると思います

しかし、思わぬ場面が話題を独占してしまいました

それは毛虫の動きに納得がいかず苦しんでる宮崎駿監督の元にドワンゴの川上量生氏がプレゼンをしに来た場面がありました

何がすごいってカドカワの社長で、ドワンゴの取締役会長で、その他KADOKAWA、カラーなどいくつもの肩書きを持ち、金も地位も名誉もなにもかも手に入れた人が

全国放送で怒られてる

いい大人がです

宮崎駿監督のお怒りはごもっとも、僕も見た時の感想は「キモっ」ですから

満面の笑みで宮崎駿監督にプレゼンする川上氏、監督に不愉快だといわれ笑顔がなくなっていき

数秒の沈黙の後でてきた言葉が

「これってほとんど実験なので」

小学生の言い訳です

きっと怒られることも想定してなかったと思うし、何にも考えないでプレゼンに挑んだんでしょう

CGで思うような動きができずに苦しんでる監督に、なんかこうやってこうやったら、こんなキモい動きができちゃったんで参考にしてくださいよぐらいのレベルで日本一の映画監督にプレゼンしたのが信じられないです

鈴木Pに「どこへたどり着きたいんですか？」と問われお付のスタッフが

「人間と同じように絵を描く機械」

といのも日本一作画にこだわる監督の前で言う台詞ではないです

川上氏はジブリの見習いもやっているとのことですが、何を宮崎監督から学んでいたのか疑問です

最初プレゼンには三人しか人が来ないとの話みたいでしたが、その三人以外の人たちは思ったでしょう

来るんじゃなかった