テーマ:私の学校生活(29)
カテゴリ:学校生活
で、家で何をしてたかというと、試験を作っておりました(;^_^A社会科だと1回に1つで良い試験を日本語だと4つ(リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング)作らないといけないのです。これが唯一日本語で嫌な点。でも、人数が少ないので採点はラクチンなんですが・・。といっても、想像力豊かな学生さんたちが 実はこれ、「ポストオフィス・スクウェア」っていう場所の名前なんです。こういうパズルが400字詰めの原稿用紙に延々と並ぶんです。余裕があれば「微笑ましい」ことなんですが、余裕がないときには「イライラ」しちゃいます。あ、でも、生徒の前ではいっつも笑顔ですよ(^O^)怒鳴ってばっかの社会科は別かも、だけど・・。 今、シニアの生徒が勉強しているのは「環境問題」確かに大切なことだけれど、日本語を勉強する上ではもっと大事なことがあるような・・。「捕鯨」「残り湯」・・・一体、どこで遣うんやろう、という単語のオンパレード。 ここだけの話だけれど、今一応考えてることは、ライティングが「あなたは市役所の職員です。今の干ばつの状況と取水制限の説明と節水のアイディアを書いた手紙を日本人コミュニティ宛てに書きなさい」、スピーキングが「あなたの隣に日本人家族が引っ越してきました。彼らはオーストラリアは初めてで右も左も分からない状態です。ある日、家族があなたにオーストラリアのゴミの出し方について尋ねてきました。そこで、親切なあなたはゴミ箱の使い方、ゴミの日について教えてあげることにしました。ついでに、取水制限についてや、庭を訪ねてくる野生動物についてなどについても説明してあげました」という設定。 学校の先生になるのに想像力が必要だとは思わなかったわ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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