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WOWOWメト「トリスタンとイゾルデ」ヴォイト/終幕、イゾルデがしずしずと舞台奥から出て来るのでおやっ?と違和感。そしてまた、トリスタンはやがて事切れるのに抱き寄せもしないで突っ立ったまま。抽象的愛の悲劇だからこんなんでもいいのかなあ。他のプロダクションを観るときはこの点(覚えていたら)注意して観よう。
トムとり→歯医者/噛み合わせ未だ調整中。だいぶ以前に録画していた「カティンの森」アンジェイ・ワイダ2007をようやく鑑賞。この事件、名前だけは知っていたが、 何故こんなことが起こったのか?。主人公の一人であるに アンジェイ大尉(アルトゥル・ジミイェフスキ) に語らせています。将校は、戦車や飛行機のように簡単には作れない、と。また、収容所でポーランド軍の大将は、こう言います。何があっても生き残れ、生き残って、ヨーロッパ地図に再びポーランドと云う国を甦らせよう、と。 ポーランドを占領したソ連にとって、ポーランド軍の将校や、ポーランドと云う国を動かす知識人は要らないわけです(赤軍と共産党がいる)。むしろ、抵抗運動の温床となるこれらの人々は邪魔なわけです。 が事件の原因とは知らなんだ。これではナチスのホロコーストと同じではないか(ソ連にはソ連の言い分があるかもしれないけど、ナチスのせいにしたりした事を思うとソ連の言い分は信用ならねえ)。また、戦後ソ連の支配下に置かれたポーランドのこの事件をめぐる複雑な事情も丹念に描かれていた。アンジェイ・ワイダ執念の力作。 NHKアーカイブス「今朝の秋」笠智衆×杉村春子+山田太一脚本の傑作ドラマ。笠智衆が素晴らしい、表情だけで観せてくれる。ホロコーストや複雑な政治情勢に翻弄される人々の一方で、このような日本的なドラマもまた人生の一面。妻の不倫と夫婦の不和まではやりすぎのストーリーかもと少々思ったが、薬味として必要なのかも。 新婚さんいらっしゃい、復活アリス特別番組×定量+1。11910×83.65kg(野菜&水ぶくれであることを願う)。中国月面着陸までの37年の空白 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.17 04:45:13
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