ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキです。葉っぱは、セイヨウオダマキと殆ど同じですが、少し色が濃いかな?セイヨウオダマキの方には、あまり葉っぱが映っていないので。ちょっとわかりにくいかもしれませんが。芽が出た状態では、あまり区別がつきません。しかし、こちらのミヤマオダマキは切り花にならないのよねぇ(大笑)。だって、背丈が短い(゜゜)\バキッ☆。私は、家を引っ越しして。自分が好きに出来る地面(庭)を持つ事になった時。これを植える!この花を育てたい!!と言う野望が結構ありました。クリスマスローズもそうですし、これから先の花である美女柳もそうです。また、シュウメイギクも育てたかったし、桔梗の花も植えたかった。後は、水仙に百合にわすれな草、タイツリソウなどなど。樹木系統では、コブシか白木蓮とドウダンツツジを!!と思っていました。出来れば宿根草などの手入れと言うか管理が簡単な花や球根が良いなぁ(゜゜)\バキッ☆と言うのも条件にあるのですが(苦笑)。このミヤマオダマキは、小学校の頃に源氏の物語・・・と言っても光源氏の方ではなく、源平合戦の方です・・を読んだ時。義経の愛妾であった白拍子の静御前が、頼朝さんの前で舞を舞った時の歌とされる「しずやしず・・」と言う中のオダマキにとても関心がありまして。敵?とも言える相手の前で、堂々と舞った静御前の話と相まって、このオダマキの名を持つ花があると知った時のびっくり。そして、その花を偶然見つけた時の「あぁ・・なんて可憐な花なんだろう」と言う感動。それがあって、今もこの花を見ると静御前を思い出してしまうのです。確か、糸を巻く道具が、この花の種か何かの形に似てる事から付いた名前だったと覚えていますが・・つい最近、国営放送の園芸か何かで解説していたような気がしていますが・・。個人的には、セイヨウオダマキよりもこちらのミヤマオダマキの方が、好きです(^-^)。色がね、とっても上品な紫だし。切り花に適さないのは、ちょっと残念なのですが。