2006/06/30(金)23:07
エステティックTBC K-1 WORLD MAX 2006 ~世界一決定トーナメント決勝戦~
大体予想通りで特に感想も無く終わるかと思われたK-1 WORLD MAX 2006だったが、決勝戦で納得行かないダウンがあった。
ブアカーオ・ポー.プラムックの放った左フックがアンディ・サワーのアゴを打ち抜きダウンを奪ったのだが、そこに至るプロセスが問題。
ブアカーオの頭がサワーのアゴに当たり、サワーがレフェリーにバッティングをアピールしようと振り向いた瞬間にブアカーオがフックを打っている。
確かに試合中に気を抜いたサワーも悪いのだが、それに気付かず、そのままダウンを宣告したレフェリーが問題だったと思う。
その後、サワーはレフェリーとセコンドに何度かその事実を伝えようとしていたようだが、伝える前に畳み込まれてKO負けを喫してしまう。
まぁこのアクシデントが無くてもブアカーオが勝ったとは思うが、なんとも釈然としない終わり方だった。