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2008/05/11
カテゴリ：レビュー（書籍）
ある陰謀によって第一線を退いた芸人のところへ元相方が５年ぶりに訪ねて来た事から、殺人事件に巻き込まれる。江戸川乱歩受賞作品。
ちなみにマルクスは１９３０年頃に活躍したコメディ俳優 マルクス兄弟を指しており、「資本論」のマルクスとは無縁です。 ハードボイルドな主人公が元お笑い芸人だったという設定に最後まで違和感を持ちました。色々なところへ物語が派生していくのですが、伏線が集約していく方法が少し強引な気がします。 芸能界の裏側にはまぁこんな事もあるのだろうという印象。 おすすめする方 ：抑揚のある物語が好きな方 おすすめしない方：ハードボイルドタッチが苦手な方 ５段階評価：★★  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008/05/11 08:50:27 AM
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