カテゴリ:レビュー(書籍)
戦闘機「月光」での「B29」との戦いで被弾してしまった主人公が、タイムワープによって現代の日本にたどり着くが・・・。敗戦を覚悟しながらも、未来の繁栄と矛盾に戸惑う。
内田さんの作風ではない作品です。靖国についてのメッセージを書きたかったのだと思いますが いつもの作風で書いて欲しかったように思えます。ただ、内田さんのファンが靖国について改めて考える事ができる作品としては評価できるかもしれません。 靖国といえばどうしてもA級戦犯との合祀の問題が出てきますが・・・そのA級戦犯に権力を与えたのは、自分たちが血を受け継いだその頃の日本人全員だという事を忘れてはいけません。 おすすめする方 :戦争について答えを持っていない方 おすすめしない方:いつもの内田氏の作風じゃないとだめな方 5段階評価:★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[レビュー(書籍)] カテゴリの最新記事
|