カテゴリ:開発競泳水着の見所
ローマ世界水泳選手権の金メダリストと着用メーカーの内訳(SWIMMING MAGAINE (スイミング・マガジン) 2009年 10月号 [雑誌]より参照)を、ピックアップします。
【男子】 50m自由形…C・シエロフィーリョ(ブラジル)→アリーナ 100m自由形…C・シエロフィーリョ(ブラジル)→アリーナ 200m自由形…P・ビーダーマン(ドイツ)→アリーナ 400m自由形…P・ビーダーマン(ドイツ)→アリーナ 800m自由形…張琳(中国)→ジャケド 1500m自由形…O・メロウリ(チュニジア)→アリーナ 50m平泳ぎ…C・ファンデルバ(南アフリカ)→アリーナ 100m平泳ぎ…B・リカード(豪州)→ジャケド 200m平泳ぎ…D・ギュルタ(ハンガリー)→アリーナ 50mバタフライ…M・カビッチ(セルビア)→アリーナ 100mバタフライ…M・フェルプス(米国)→スピード 200mバタフライ…M・フェルプス(米国)→スピード 50m背泳ぎ…L・タンコック(英国)→ジャケド 100m背泳ぎ…古賀淳也(日本)→アリーナデサント 200m背泳ぎ…A・ピアソル(米国)→アリーナ 200m個人メドレー…R・ロクテ(米国)→スピード 400m個人メドレー…R・ロクテ(米国)→スピード 【女子】 50m自由形…B・シュテフェン(ドイツ)→アディダス 100m自由形…B・シュテフェン(ドイツ)→アディダス 200m自由形…F・ペレグリニ(イタリア)→ジャケド 400m自由形…F・ペレグリニ(イタリア)→ジャケド 800m自由形…L・フリス(デンマーク)→アリーナ 1500m自由形…A・フィリッピ(イタリア)→ジャケド 50m平泳ぎ…Y・エフィモワ(ロシア)→アリーナ 100m平泳ぎ…R・ソニ(米国)→アリーナ 200m平泳ぎ…N・ヒグル(セルビア)→ジャケド 50mバタフライ…M・ゲーレー(豪州)→ジャケド 100mバタフライ…S・シェーストレム(スウェーデン)→アリーナ 200mバタフライ…J・シッパー(豪州)→アディダス 50m背泳ぎ…趙菁(中国)→ジャケド 100m背泳ぎ…G・スポフォース(英国)→スピード 200m背泳ぎ…K・コベントリー(ジンバブエ)→スピード 200m個人メドレー…A・クコルス(米国)→ジャケド 400m個人メドレー…K・ホズー(ハンガリー)→アリーナ 【過去4大会の世界選手権水泳大会別記録数】
【考察】 これらの結果を見てみると、ローマ世界水泳大会では、高速水着の機能効果が示された形となっています。 では、選手のハードワークの成果はどのくらい示されたのでしょうか?科学的に証明できるのかもしれませんが、結果論となるため、断定するのは難しいように思います。 今回の大会では、フォームよりもパワーを持っている選手にも注目が集まっていました。フォームが良くなくても高速水着の高い浮力性に助けられていると言われているからです。これは、苦しい練習をしてきた選手にとって腹立たしいのは当然のこと。 これが解消されるべく、2010年1月1日より、ポリウレタン素材やフルボディスーツの禁止など、いわゆる「水着問題」に終止符を打つことになり、従来の形へと戻るため、今後は実力が証明されることとなります。 フォームはとても大事ですが、パワーも持ちこれらがかみ合った選手なら高速水着の世界記録を塗り替えていくことに繋がるのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月30日 12時20分51秒
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