いいんです、社長だから……とにかく、量産車で燃費をトップ取れ、と
――IMAでプリウスを超えられるのですか?「正直言うと難しい」――負けず嫌いのホンダとしては放って置けないでしょ?「何とかしろ、と言ってます」――長嶋監督じゃないんだから。「いいんです、社長だから。IMAでという方法論は言ってません。とにかく、量産車で燃費をトップ取れ、と」注)IMA=ホンダIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システム……インサイトやCR-Zが搭載するホンダのハイブリッドシステム●本田技研工業社長・伊東孝紳 × 伏木悦郎!先日、米国デトロイトショーでついに姿を現したホンダCR-Z・市販仕様。2007年の東京モーターショーでの初披露から2年余を経て、待望のハイブリッドスポーツがそのスタート地点につきました(日本での発売は2月末)。本誌2-20号では現地で開発関係者から得た情報を織りまぜつつ、CR-Z登場の模様を詳細にレポート。これを頭にして、約30ページにわたる特集「HONDAが語る、ホンダ論。」を展開しております。冒頭のやり取りを収録した「伊東孝紳ホンダ社長独占インタビュー」、今季のニューGTマシンの初試走を追った「HSVー010GT出現」、昨年の東京モーターショーに出展されたEVーNから見るホンダEV戦略の方向性「絵に描いた餅か否か」などなど、ホンダの“今”を凝縮した特集となっております。●表紙は伊東社長とアシモくんのシェイクハンズ!詳しくは1月20日発売のドライバー2-20号をご覧ください!編集部・東