編集部員が乗りました・その1「ブーンX4」
ボンネットのバルジ以外はぱっと見、ただの白いパッソ/ブーンなトコがシビれますねー。言わずと知れたダイハツのダートラウエポン・ブーンX4です。なんと言っても注目点は、133馬力を発生する新開発の936ccターボエンジン。モータースポーツへの出場時、ターボ係数1.7を掛けて1.6Lクラスに入るように設定されているそうです。詳細なインプレは5-20号でお伝えしているのでへたっぴなりに感じたことを書きますと、「全開時に恐怖と戦わなくてすむ、初の競技用ターボ4駆!?」ランエボやインプレッサに全開をくれるなんて、素人はなかなかできませんからねー。でも、完璧にターボゾーンをキープできるクロスミッションを介しての走りは、コンペティションの雰囲気むんむん。乗り心地も悪くないので、家族に黙っていれば普通のパッソ/ブーンと勘違いしてくれる、かも?(うるさいけどね)ただ、204万7500円(ハイグレードパック)という価格は「なんで普通のパッソの倍もするのよ!」ってお母さんからツっ込まれる可能性が大、ですが。(松田)