2013/01/09(水)01:01
☆帰国できるか?検査はRSV(+)☆
「黒竜江省に帰国する薬たくさん欲しい」
「帰国できるかどうか検査させてください」
「検査何するか?」
「RSV(+)なので日赤紹介します」
「帰る前に薬たくさん出るか?」
「たくさん出しますので連休前に来て下さい」
いつも近医で風邪薬を3~4日分だけもらっている1才4ヵ月の女の子。
X’mas連休に帰省するので「2ヵ月分投薬して欲しい」「かかりつけでは3日分しか出してもらえなかった」とのことですが、激しい咳嗽と鼓膜発赤・鼻粘膜腫脹充血・咽頭扁桃腫脹充血を認めましたので「帰国できるかどうか検査させてください」鼻汁検査でRSV(+)でしたので、すぐに日赤に紹介しました。鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(1+)、H.influenzae(1+)
1週間ぶりに受診しましたので、日赤の前方処方のオノンdsとムコダインdsを60日分。ホクナリンテープを28枚。処方しました。
抗生剤は日赤でメイアクト5日分でしたので、オゼックス14日分を追加処方。便秘気味とのことで、ビオフェルミン30日分とラックB30日分を処方しました。
亀クリは、薬を乱発するので有名です。恐い恐い。