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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
1ヵ月前に15才の息子(IgE:58、イネ科0.87、杉0.41、ハンノキ・ダニ・HD・蛾・黄色ブドウ球菌≦0.34)がマイコプラズマ気管支炎で点滴した。児の父53才。
53才の父親は、小児喘息の既往があり、小児期に解熱剤の注射で意識不明の既往もあります。 4日前から右足趾~足背が真っ赤に腫れたので皮膚科を受診したら抗生剤軟膏(アクロマイシン)内服(セフゾン)を処方されましたが、効かないので内科に行ったが抗生剤(クラビッド)+解熱剤(ロキソニン)内服で全身蕁麻疹が出たので、亀クリに来てしまいました。家族に「息子と同じマイコじゃないのか?」って言われたそうです。 全身(紅斑?)特に右足背足趾が真っ赤に腫れ(蜂窩織炎?)、鼓膜と咽頭発赤および鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。CRP0.06、WBC6600 IgE:287、杉2(1.02)、ダニ2(0.97)、HD2(0.82)、黄色ブドウ球菌2(0.82)、カビ1(0.37)、マラセチア・ピティロスポリウム・トリコフィトン≦0.34 やっぱり親子だね。息子と同じミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服ですぐに良くなってしまいました。 マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。解熱剤も。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月10日 00時16分02秒
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