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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国
数週間ほど前、私の知人が偽50元札をお釣りで掴まされた。ブログのネタにでもしようと「あの50元札をまだ持っている?」と先日彼女に尋ねたら「まだ持っている。」とのこと。
彼女は常識的な人間(中国では良心的)なので、その偽札を誤魔化して使っちゃおうということはしていなかった。50元といえば中国の一般庶民にしてみればそれなりの金額だ。50元あれば米線(中国の麺の一種)を20杯食べれるし、市内バスだと50回乗れる。新聞だと2年半購読できる。それくらいの価値がある。 一般的中国人は偽札を自分の財布の中に見つけたら、きっと誤魔化して使っちゃうんじゃないかと思う。商店のレジや窓とかに「偽札を使ったら警察に通報します」と書かれた貼り紙をよく見かけるが、わざわざこうして貼り出すということはやっぱりこっそり使っちゃう奴がいるに違いない。時々売り上げの中に偽札が混じっていて苦い思いをした経験があるのだろう。 かく言う私も以前旧十元札の偽札を掴まされたことがある(詳細はこちら)。 実際のところ中国ではかなりの量の偽札が出回っているように感じる。特に50元や100元紙幣の受け渡し時は皆必ずチェックしているのだ。 それでは左の画像、どちらが偽札でしょう? 正解は下が偽札です。でもこの画像サイズでは判別が難しいので、拡大して説明しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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