編入のプロセス
前に言ったと思うけど来年の大学院編入を考えている。今週やるべきことはApplyするだろう院での働きたい教授にメールすること。とりあえずUniv. Washington, UPenn, NYUは見当ついてるからさっさとメールしないと。前者2校には俺のフィールドでは非常に有名な教授がいるのでもしそんな人と働けたらかなり面白いことになると思う。とくにUPennのLubenskyの書いた教科書なんてソフトマター理論の本としては最も人気のあるものの一つだ。ソフトマターの"Jackson"だと言えば物理をやる人なら意味がわかる。日本で研究ポスト探すのにも有利かも。日本人てけっこう名前とか気にしそうだし。でもだから正直びびる。今までの自分の研究に対する姿勢なんかを考えると相当苦労するんだろうとも思う。そもそもこのままUMassにいたとしても卒業できるかよくわからんけど。先は長い。とりあえず前進あるのみ。他の学校では誰と働いたらいいかわからない。物理学部では見つけられなかったから化学と生物化学、それから物質科学?なんかのサイトを覗いてみないとだめなんだけど、とにかくめんどくさくてね。ちなみにあちこちの院のGraduate directorにメールしてみたところ基本的にGREの点数はどうでもいいとのこと。ただ学校によってはルール上、古いGREのスコアは受け付けないとのことで残念だけれどまたGREは受けないとだめみたいだ。それから院によってははっきりと脚きりラインを設定しているらしく最低限、それを上回る点数が必要かもしれない。で、おれの勘では3年前のスコアじゃやばい。今回試験を受けても点数あがる保証は全くないんだけどまあ最悪この辺はメールする教授に状況を説明してなんとかしてもらう。とにかく大事なのはその学校のFaculty memberに直接メールして来年の夏からの研究のサポートを得ることみたいだ。物理の場合、大学院のAdmissionてのは基本的にAdmission committeeてのが数人いて彼らが最終的な判断をするんだけれど、その最終決断の前に全教授が一箇所に集まって会議をするらしい。でもってこのApplicantは良いだまあまあだと論議するらしい。その時に、その場に自分をサポートしてくれる教授がいたら彼/彼女が一言、私が面倒みることに決まってるからこのApplicantは合格でよろしくみたいなこと言ってくれたりなんてこともあるっぽい。俺みたいな特殊なケースの場合、基本これさえ乗り越えれば合格はかなり確実らしい。まさに鶴の一声(だっけ?)ってやつだ。このためには今の成績とアドバイザーからの推薦状が勝負。GREなんて研究には無関係だから誰も気にしないというわけ。ということでメールしようしようと思っている内に9月も半分以上が終わってしまった。院の締め切りの多くは12月中だからさっさと行動せねば。それからGREも適当な日に受けておかないとな。今回助かったのはTAの仕事がないことだ。居なくなるとわかっていながらFull supportをくれたアドバイザーには本当に感謝だ。来年の夏までにはある程度しっかりとした成果をだしたい。できれば博士論文の3分の1くらいは今やっていることについて書きたいし。そうしたら一応彼の最初の卒業生という形でちょっとは恩返しできるんじゃないかと思う。ということでとにかくあまり分野が違わない範囲で来年からの研究先を見つけたい。