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受験生の長男が「自分の部屋がなければ受験勉強なんかできない!」とダダをこねまくりました.テレビの必殺リフォーム計画などという番組を録画していたりしたのが影響したみたいです.いろいろな策を検討しましたが,結局庭先にプレハブを設置することになりました.寒くて住めたモンじゃなかろうと思ったのですが,工事開始以後は,長男はすこぶる上機嫌でLDKの隅のほうで勉強をしはじめました.先日の中間テストでは,中学校入学以来の万年3位からついに2位になりました.「ついにあのオンナたちのヒトリには勝った!」と長男ははしゃいでおりましたので,この際,まったく勉強していなくても3位になれるようなレベルの学校である(つまりまともに勉強しているといえそうなのは,たった二人の女生徒だけ)ことや,順位を1番上げるのにウン十万円かかったことなどをシニカルに考えるのは止めにして,素直に喜んでやろうと思います(我ながらヤな性格ですが).
ところで,プレハブは一応業者さんから引き渡されはしましたが,やはり予想通りかなり寒い!ヒーターをたいたらモロ結露しそうです.そこで,夫および長男と相談して発泡スチロールのボードを両面テープで壁に接着し,更に壁紙を貼り付けることになりました.ところが,この壁紙貼りという作業はカンタンそうに見えてムズカシイ.とくにカッターの切れ味が悪いとヒドイことになってしまいます.とてもプロのようにスイスイとは貼れず,約200×85×9平方メートルの面積を貼るのに丸1週間もかかってしまっています.壁紙が終わっても,まだカーテンも机もありませんので,「これじゃあ,部屋に住めるようになる前に受験が終わってしまう」と長男はブーたれています.なんか本末転倒ぎみなのでした. それに当然ながら,壁紙が貼れるまでは通常の家事(洗濯,掃除などなど)は,例のごとくほったらかしなので,LDKも寝室も浴室もそれはそれはヒドイ状況を呈しつつあります.壁紙が終わったら,あっちの片付けが待っていると思うと,はりきって作業しようなんて気分には到底なれないというものなのです. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002.11.15 19:12:36
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