SC経営士問題と解答、SC商業一般2021、小売業における利益構造
SC経営士試験、問題と解答をまとめました。ショッピングセンターが好きなので自己研鑽で作ってます。■小売業における利益構造正しい文章・小売業界では、販売価格を通常、「売価」と呼んでいる。商品を仕入れた価格(仕入原価)などに、いくらかの自店の利益を加えて売価とする。この商品の売価を決めることを「値入」といい、その金額を「値入高」という。・仕入原価が600円、売価値入率が40%のとき、売価は1,000円である。間違った文章・値入高が300円で、売価値入率が25%のとき、売価は1,500円である。・商品Aを仕入れた際、仕入原価90円で20個、仕入原価80円で10個仕入れることができ、販売価格100円で商品Aを店頭に陳列した。商品Aの平均値入率は15%である。・仕入原価8,000円で仕入れたブラウスを、売価値入率50%で売価設定した。しかし、競合店では同一商品を15,000円で販売していたので、当店では20%値下げしたところ、お買い上げいただけた。結果として、粗利率35%を実現したことになる。