わかった。
24日に福島の友達のところに行ってスキーをしてきました。箕輪スキー場って所にいってきました。そのスキー場はパッと見た感じだとつまらなそうなゲレンデなんですが、滑ってみると案外楽しいゲレンデでした。そこには常設のポールバーンがありました。SLとGSのセットがありました。ついつい昔の癖で、入ってきました。セットは簡単なんですが、入ってみてビックリ!!体がついて来ない!!あっ!遅れた!!って思ったが最後立て直せない。で、スピードダウンしてなんとか立て直しながらなんとかクリアしました。ここまではある程度覚悟していたんですよ。次にGSのセットがあってそこに入ってみました。そしたら、ビックリを通り越してショックでしかありませんでした。スピード系が得意だったはずの自分が、スピードについて行けない。さらにポールを攻めれない。おまけにスピードに対する恐さのあまり反応が遅れる。どうなっているんだ?っていうよりショックの一言でした。友達とか他の上手い人の滑りを見ながら、いろいろ思い出して分析しました。結論として、まず内転筋が衰えていること。次に、体重が増えたこと。次に、左右の足の筋力バランスが良くないこと。右足の筋力のほうが強く、左足の筋力が弱いこと(ちなみに現役の時は左の方が強かったと思う)。最後に、昔の骨格と今の骨格に違いがあること!恐らく骨盤に歪みがあるのかも?!今年は、まだ4日しか滑ってないんですが、とりあえず問題点はこれだけあることがわかりました。部活をやっていた時は、どちらの足でも片足スキーが出来たんですが、今では右足しか片足スキーは出来ません。体重が増えて筋力が衰えたら出来ませんよね?何故、骨格が変わったということに気が付いたかって言うと、普通に滑っているときにニュートラルポジションが取りにくい。何を言いたいかというと、直下降で滑ってい時にニュートラルで滑っているつもりでもインエッジが立っている。って事がわかりました。つまり、現役の時のスタンスより今のスタンスの方が狭くなっているってことですね。僕のブーツは現役の時のスタンス(広め)で型を取っているので、そのスタンスにしないと加重ポイントがズレて勝手にエッジが立ってしまうんです。これだけはどうしょうも無かった。で、いろいろと初心に戻って、練習をしました。まず、足の加重ポイントがずれている事を直すためにバックル(パワーベルトも)を全て開放して滑ってみました。この状態ではそこまで問題はありませんでした。何故?スタンスが狭くなったのか?この問題を解決するために最大速度で、滑走してみました。そしたらスタンスは昔と同じ位に広がっていました。当然エッジは普通の状態で行けました。ただ、一つ問題があったのは、切り替えの時に左内転筋の衰えによって腰が落ちて過度の外向が出るということ!それによって、左ターン(左足が内足になる)の時にカービングしているつもりでもズレがかなりヒドイ。これもどうしょうも無かったです。来シーズンはスピードトレーニングでもして現役の時くらいまでスピードをあげて行きたいと思います。さらに筋トレもして体を引き締めていかないとダメですね。今年も忙しくって結局、級を受けに行けなかったです。来年は、さっさ2級を取ってさらに1級も取りに行きたいと思います。気が付いたら長く書いてしまった。