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カテゴリ:経済トピックス
東京円が急騰、3か月半ぶり1ドル=117円台
1日の東京外国為替市場の円相場は、世界的な株安などを受けて急騰し、今年4月19日以来、約3か月半ぶりに1ドル=117円台まで円高が進んだ。 午後5時、前日(午後5時)比1円13銭円高・ドル安の1ドル=117円85~88銭で大方の取引を終えた。 前日のニューヨーク株式市場の大幅な株安を受けて円買い・ドル売りが先行した。低金利で調達した円資金を高金利の海外通貨で運用する「円キャリー取引」が解消されるとの観測も円相場を押し上げた。 この日の東京株式市場で株価が急落し、アジア市場の株価も全面安となったことで、利益確保を急ぐ国内投資家が外貨建て金融商品を売る動きを強めたことも、円高を加速させた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 22時52分24秒
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