e9netのブログ

世界的にはどうだが知らないが、日本では、昔と違って、人気は、

サツカーに奪われてしまった。

なぜなんだろうかと考えてみた。

今と昔が違うのは、やたら、大差の試合が目立つようになったしまったことである。

それがラグビー人気の凋落の原因ではないかと思う。

昔は、僅差の試合が多くて、やたら感動したものだが、

最近の、大学ラグビーではそういう試合は少なくなり、早稲田が７０対１０で、

明治に勝ったりして面白くなくなった。　昔はこんな試合は少なかった。


このような大差の試合が多くなったのは、トライ偏重のルール改正が原因である。

昔は、トライは４点だったが、今は５点になり、タツチキツクで、ラインアウトが、

自軍のボールになって、トライが楽に取れるようになった。

トライ偏重に改正されたのは、ぺナルティ・キツクが、２点取れるので、

ぺナルティ・キツク合戦になってしまって、トライなしでも勝つという試合が多くなった

ので、改正されたのである。


しかし、今のラグビーより、昔のラグビーのほうが、私は好きだった。

６０mの、ぺナルティ・キツクが、ゴールすると、しびれたものである。

あの空中戦のほうが、フォワードの泥臭いトライより好きだった。、

今は、そんなのはあまりなくなり、とにかくトライをとりに行くという感じである。

サツカーが、人気があるのは、やはり点がなかなか取れないから面白いと思う。

野球でも１０対９の試合は大味だと言われるし、３対２とか１対０の試合は締まってみえる。

やはり、ラグビーも、昔のように、なかなか点が取れない僅差のゲームがよい。

個人的な意見だが、昔のラグビーに戻してもらいたいものである。

今の７０対１０の試合より、１５対１２ぐらいの試合のほうが感動したものである。

なんとかならないものだろうか？




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