テーマ:ハーブインストラクター(96)
カテゴリ:小田原ハーブの学校
28日(日)午前中、JHS認定ハーブインストラクター養成講座。
ハーブ概論「ハーブの歴史」旧石器時代から近世・現代までを2時間弱で 概説するのは、至難の業(わざ)。 つい記号、あるいは年表の解説になりやすいので、エピソードをとりまぜて、 要点のみ解説しました。 1970年代に、旧石器時代(10万年前)のネアンデールタール人の埋葬跡から、 死者への弔いの花が見つかった。それはハーブのノコギリソウだったそうです。 さらにエジプト時代(B.C.2800年)の王棺からは、ヤグルマギク(コーン フラワー)の花が収められていたとのこと。 亡くなった人を弔うのに有史以前から花を、それもハーブを捧げたというのも 意味のあることです。 ギリシア・ローマ時代、中世、ルネッサンスと近世、近代から現代を解説。 中世のハーブでは、僧院の薬草園、そこから生まれて、現代まで綿々と受け継が れている薬用酒、シャルトリューズ(薬草130種以上)、ベネディクティン (薬草27種)について解説、そして全員で試飲しました。 「すっきりした味」「おいしい」「毎晩飲んでたら健康になりそう」という感想。 アルコール度数が55度と高いので、アルコールに弱い方は気をつけてください。 お昼のタイミングいい食前酒となり、そしてランチタイムとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.17 23:52:27
コメント(0) | コメントを書く
[小田原ハーブの学校] カテゴリの最新記事
|
|