喧騒の中にいて、自分がどこにも居ないという感覚になるときがあります。
悦びであっても、
まるで自分が、何かに巻き込まれてしまい、
すべてに溺れてしまうような感覚になるときがあります。
生きているのに、自分の体の感覚が鈍っていく。
そうでありながら、どこかで苦しみを感じる。
このままではいけないと思いながらも、
このまま埋没して、どこまでも落ちていくことを望みさえする。
そんな中でも、ふと空を見上げると、
澄んだ色に、輝く星に、静かな月に、
心を打たれるような、そんな瞬間があります。
地を見渡すと、静かなせせらぎに、
生い茂る草木に
魅入られるような、そんな瞬間があります。
夜の闇の中でしか感じられることのない光。
それを強く感じることがあります。
何かを知ってしまった後でも、
後だからこそ、
自分の本質とのつながりをはっきりと知ることもできるのです。
本質は、大きな何かの存在とつながっています。
例えば、空。
その存在を感じること。
その声を聞き、本質の声を聞くこと。
そこから逃げないで、向き合うこと。
破壊ではなく、時に自分の感性のままに、
何かをつくり出してみる、何かを完結させていく。
どんなに闇が深くても、
いつかは必ず、朝が来る。
あなたは、天とつながりながら、この世に生きている。
そして、あなたはここにいて、「声」を伝えることもできる。
アメジストは、生あるものの美しさを引き出す力。
そして、天空の声を伝えるエネルギー。
繊細な感覚を守る盾。
目覚めの、成長の、直観の形でもあるのです。
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