|
テーマ:イギリス大好き!(505)
カテゴリ:旅行
今日は、またまたクラスメートのゆかみちゃんと一緒に、コッツ・ウォルズ観光第二段をしてきた。 コッツ・ウォルズ地方の最高気温は、おそらく34度を越えていたに違いない。 とても天気が良くて、最高のドライブ日和であった。 まず、最初に、私の大好きな、ロール・ライト・ストーンズへ。 Eastchurchillから車で約15分の場所にある、少し規模の小さいストーンサークル。 今日もたくさんの人が立ち寄っていた。 ここへ来ると私は毎回、石の数を数えるのだけど、今日も77。 ゆかみちゃんは途中で数えるのをやめたらしい。 このストーンサークルの周りにも、フットパスがあり、ウォーキングを楽しむことが出来る。 その後、車を走らせること約30分。 シェイクスピアの生まれ故郷として知られる、ストラトフォード・アポン・エイボンへ。 「ストラット」は「道路、街道」、「フォード」は「川を渡る浅瀬」を意味している言葉。 町の中を流れるエイボン川を渡り、「アン・ハサウェイのコテージ」へ。 わらぶきの屋根の建物の中に、当時の生活を忍ばせる博物館があり、シェイクスピアがアンに求婚してともに暮らしたと言うエピソードや、その後、誰がこのコテージに住んでいたかなど、係の人が説明をしてくれる。 残念ながら、日本語のガイドはいないのだけど、博物館、ガーデンなど、いろいろ見て楽しめる場所である。 その後、軽く、ストラトフォードの町の中をドライブする予定だったのだが、反対車線の大渋滞に気をとられ、南に下らなければいけない道路を北上してしまった。 そのために、次に行く予定にしていたチッピング・カムデンへの道順を見失ってしまった。 運良く、ロビンの道路マップが車に乗っていたので、ゆかみちゃんと一緒に地図を見て、次の目的地へ向かうことにした。 迷子になったおかげと言うか、なんと言うか、結果、コッツ・ウォルズの小さな村を通り抜けることも出来たので、これはこれで意外と楽しいドライブになったのである。 次に行く予定にしていたチッピング・カムデンよりもブロードウェイへ行くほうが近いと言うことが分かり、ブロードウェイへ。 「ブロードウェイ」とは「幅広い街道」と言う意味らしい。 その名の通り、町の中を走っている道路は、ほかの街中の道路に比べて広かった。 ブロードウェイの街中へ先に行くよりも、ゆかみちゃんと私は街のはずれにあるブロードウェイタワーに行き、タワーをのぼった。 このタワーはコッツ・ウォルズ地方では二番目に高い塔である。 この塔の天辺から臨む、コッツ・ウォルズの景色はすばらしかった。 その後、雰囲気の良いブロード・ウェイの街中を歩き、チッピング・カムデンへ。 チッピング・カムデンは一番美しいと言われるライムストーンの石で作られた建物の並んでいる町。 町の中心には、ナショナル・トラストにもなっているマーケットホールがある。 このマーケットホールは1627年に造られて昔のまま保存されている。 この町は1173年に市場の権利を認められた、コッツ・ウォルズの中で一番古い「マーケット・タウン」である。 さらに、町の中心には「コッツ・ウォルズ・ウェイ」と書かれた標識がある。 これは、ウォーキングトレイルの始まりと終わりを表示してある石である。 町の中心から少しはなれたところにある、セント・ジェームス教会で少し休憩をしながら、心を落ち着かせた。 そして、最後に、チッピング・カムデンの近くにある、「ヒドコット・マナーガーデン」へ。 1948年にナショナルトラストの所有になったこのガーデン。 とても手入れが行き届き、花や樹がきれいだった。 ここの芝生の上で、お昼寝をして、家路に着いたが、今日も、ゆかみちゃんと二人で、なかなかおもしろいコッツ・ウォルズ観光になった。 Eastchurchillから車で30分圏内にある小さな村々。 車がないと正直、不便ではあるけど、コッツ・ウォルズ観光をするにはとてもよいところに住んでいることを実感できた。 ヒドコットのわらぶき屋根の家 見香★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.17 06:48:47
コメント(0) | コメントを書く |