東方の風と海: アキラ オンライン

2010/08/22(日)20:58

パタヤの海の中で

ダイビング(114)

日本からウィーンに戻るにあたって、所用もありバンコクを経由したのですけれども、最近帰国しても東京を経由することがなかったので、なかなか人に会うことも難しかったわけです。 で。そんな中のおひとりが、これまたミャンマーの奥地から帰国するのに私のスケジュールに合わせてバンコクに寄られ、誠に久々にゆっくりと話が出来たことでももありました。 その際、とある日曜日に車を飛ばしてパタヤに日帰りで潜りに行ったのです。今は高速道路がずっとつながっているから、1時間半もあれば余裕で着くわけです。バンコクから古巣ウィーンに戻って以来でしたから、最後に行ってからもう2年が経ってたわけです。 そして思いがけず、旧知のダイバーおふたりと再会し、向こうも私がこの日現れるなどとは思ってもおられなかったわけで、これもご縁ですねと話したことでしたね。 船が向かったのはパイ島でありました。まずその近くの沈船に。深度25m余りのところに沈んでるやつです。少し流れもあり透明度が良くなかったので大して撮らなかったけれど、これはそこについている潜航ロープでありますね。ただなんとなく。 こんなのがふわふわと。船腹の横、船底に近いところに。 で、これは甲板のあたり。見通しが悪かったからこれくらいででお茶を濁し。。。 そして次に行ったパイ島ビーチでは、ハゼ、ハゼ、ハゼ。まずはダテハゼが多く。 このギンガハゼの傍からは共生している(というかハゼの方が居候なのですが)エビも顔をのぞけました。共生ハゼはエビに巣穴を掘ってもらい、目の悪いエビの代わりに外敵を見張るわけでありますね。 もちろん他のもいたわけであり、タツノオトシゴは何時も深い悲しみに沈んでいるようでもあります。 そしてこのヨウジウオというのは、(自分の腕を棚に上げて云えば)どう撮っても見栄えがしないやつでありますね。ある優秀なるカメラ派ダイバーは、最初から撮る気がないのだとおおせられてましたが。 で。このアンボイナ、ハブ貝とも云われ猛毒がありますね、とダテハゼが一緒にいたのですけれど、仲良くしてるわけはないから、もしかして、魚食性といわれるアンボイナがハゼを狙ってたのではあるまいな。 貝をあれこれくっつけて歩いてたウニ。別に意味はありません。ついでに。 このエビはささっと全身を出して引っ込むところ。どちらにしても、この連中とお近づきになるのは、小生の腕では至難の業でありますね。匍匐前進、知らんぷりして寄っていくのですけれど。 こうしてのんびりと海中散歩を終え、また車を駆ってバンコクに戻り、一両日種々の用も済ませてからウィーンへと飛んだのでありました。 次はウィーンに戻ってすぐに出かけたウズベキスタンの話にでもしましょうかね。 にほんブログ村  ← もしお気に入りの写真があったときは、クリックしてくださいませ。 にほんブログ村 にほんブログ村  

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