弁当は楽しく食べたいのに
セブンイレブンがフランチャイズ加盟店に対して弁当や総菜の見切り販売を制限していたことに対して、公正取引委員会から排除命令が出されました。これに関する記事によると、各店舗が廃棄処分する弁当や総菜は年間で平均 530 万円(原価相当額)になるそうです(*)。年間 530万円ってことは、ざっとひと月 45万円です。原価率が 60% だと仮定すると、 販売価格にして 75万円。500円の弁当で換算すると、1,500 [個/月] = 50 [個/日] ですか…。毎日 50個の 500円弁当が廃棄されていると考えると、何だか悲しくなりました。こんな構図なら、そりゃどこかに無理を押し付けないと成り立たないですよね。これからはコンビニ弁当を食べる際にあれこれ考えてしまいそうな気がします。(*)セブンイレブンのフランチャイズ加盟店のうち、約1,100店を対象にした調査結果。日経新聞 2009年6月23日付 朝刊より