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Eating Nemo イーティングニモ

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2005.04.06
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今週いっぱいスプリングブレイクでHubbyがお休み・・


早起きしてNatural Bridge (自然が造った橋 )に行ってきました!


           ナチュラルブリッジ


何億年も前にできて、高さ約65.5メートル、幅約27メートル・・

自然の荘厳さを感じました


綺麗な森林の中を、小川沿いに下って行くのですが

お天気も良くてポカポカだったし

平日だったせいか観光客も少なくて

家族3人、ゆっくりとまったりと、ナチュラルブリッジを楽しんだのでありました



そこから車でちょっと行くと、鍾乳洞があるんです

ここは観光客が少ないどころか全くいなくて

(バージニアの田舎のこういう所に来る観光客って年配の方が多いんです
鍾乳洞は暗いし、ジメジメして滑りやすいし、車椅子のアクセスが皆無だから
そういうツアー団体には向いていないんでしょうね・・・)

Nemo一家だけのために、ガイドさんがひとり付いてくれました (ラッキー!)

自然が作り出したものってすばらしい!

てド感動しながら、どんどん奥へ・・どんどん下へ・・

時折コオモリが私達の頭上を飛び交う・・(クレピは大喜びしてた・・)

巨大な地層の割れ目の下に着いた時、ガイドがこんな話しを始めたのです・・


この鍾乳洞は100年ちょっと前に発見されました

調査隊が何人も入ったわけですが、ある時、洞窟の奥のほうから女の人のすすり泣く声が聞こえてきました

何日も捜索しましたが見つからず

でもすぐそこで泣き声がするので

この洞窟には女のゴーストがいると信じられました

100年も前ですからね、今の様に照明はないわけで・・
皆、ろうそくを片手に鍾乳洞に入っていたんです

それがどれだけ暗いか、ちょっと体験してみましょう・・・



ここまででも結構怖いのに、ガイドは照明のスイッチを「バチンッ」っと切ったのでした!

本当に真っ暗! (((=ω=)))ブルブル  (当時の調査隊は大変だったんだねぇ・・)

これで女のすすり泣きなんて聞こえた日にゃ、どうすれば良いのじゃ~?!Y(>ω<、)Y ヒェェーーッ!

ガイドが懐中電灯で向こうを照らす・・・


そこの岩を見てください・・影が女の人の横顔に見えますよね?


            横顔 右方向を向いてる横顔に見えます


調査団の何人もが、ゴーストが現われたと思い、凄い勢いで出口まで逃げていったそうです・・

お?本当じゃ~ん、横顔に見える見える・・・(この時点でチビリそうなくらいびびってるNemo)

ガイドは照明のスイッチを入れ

私達は彼女に続き、鍾乳洞の入り口に向かう (もうすぐこのツアーも終わりよぉ!)

現在では科学的にそのすすり泣きの原因がつきとめられまして・・

地上で強い風邪が吹くと、鍾乳洞に通じる小さい穴を通って、音が響くのだそうです・・・

その音は、数年に1度しかきかれないのですが・・

1年ほど前に、あるガイドが先ほどのあの場所でその音を聞き

地上の風のせいだと知りながらも気味悪がって・・1ヵ月後に退職したんです

彼いわく・・「その音の方から、香水の匂いがした・・」って・・・怖いでしょう?

さぁ、出口に着きましたよ! ツアー、楽しんでいただけました?



明るくて暖っかな地上に出てきたのに、Nemoはまた冷えあがってしまった・・・

だって、私・・私も・・あそこで香水の匂いがしたんだもん・・・

ガイドに伝えると、「え・・?き、きっと私の香水でしょ・・。今日つけてるから・・」
って凄くビビッてる・・

絶対に彼女の香水なんかじゃない・・

だって彼女の少し離れた後ろをHubbyがついていって、その次にクレピ、私はそのまた後ろだったんだよ・・

それに、その匂いはすごく強くて、ガイドと反対方向からしたんだもん・・・

足を止めて、「ん?なんだろう、これ?」って辺りを見回したほどよ・・


ぞぉ~っとしながら、その鍾乳洞を後にしたのでした


それからまだ時間があったので

これまた近くの動物園に行き

気分を入れ替え、満喫した1日を終えて帰宅したNemo一家でした!

でも、あの匂い、忘れられないわ・・・







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Last updated  2005.04.15 02:03:32
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