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カテゴリ:時事
本日、図書館で日本が誇る良心的オピニオン誌『世界』を読んでおりました。
西山太吉なる、自称ジャーナリストが「まったく新しい秘密法制が構築される」という記事を連ねております。 こんないかがわしい男が秘密保護法の妥当性を論じるとは、また面妖な話でありまして、日本の言論の自由の保証されていることの証左がここにある。まあ、『世界』といってもせまい世界の人たちが集うお花畑集団だから、こんなところに迷い込んだわたしがわるい。 もう一つの言論の雄朝日新聞もタイミングよろしく、天声人語で同じく秘密保護法(案)にふれています (結語は以下) 外交や軍事に秘密が伴うのは仕方がない。だが、政府の情報は本来、国民の共有財産である。後世の厳しい検証が欠かせない。秘密指定をいつまでも続けられる今の法案では、歴史の法廷もブラックボックスになってしまわないか。 すばらしく立派な文章。だが、珊瑚事件やら慰安婦問題に見るような新聞が何を抜かすってこと。 以上、語るに落ちる話を2題。 こんな新聞が最近は、宿敵であろう政府に対して「軽減税率もよろしく」と擦り寄る図も見せてくれて、老生は「羽織ゴロ」という言葉を思い出したのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.20 21:50:05
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