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書くのを忘れてましたが、作る味噌は
豆味噌 です。さっすが東海地方! といっても八丁味噌とは違って、水分が多い”溜(たまり)味噌”です。 (わが家では地元で販売している溜味噌を使っているので、そのうち写真を載せますね。) さて、本題。 麹室で味噌を作るために必要なもの。それは・・・ 味噌桶 豆 塩 水 そんだけで良いとのこと。 麹菌はまとめて用意してくれるし、大麦も用意してくれるということ。(自前でも可) ということで、私も用意。 味噌樽 1斗用ということで21リットルのプラスチック樽を購入。 でも、やっぱり杉の樽がいいなぁとか言ってたら、 スミさんが「うちの使ってないのを貸したるわ」とのこと。てへ。 かわいい木樽(1斗用より小さい)を使わせていただけることになりました。 ありがとうございます。 水 道の駅の脇で汲み上げている地下水を採取 やっぱり水道水は駄目だってさ。塩素が菌に悪影響なのと味にも関わるので、“こだわりの水”が良いらしい。 3升(約6リットル) たぶん全部は使わない。 豆 ショギーニョが育てた青豆。 今年は良い出来らしくて、料理で使っても美味でした。 虫食いなどの“おぞい”(←方言)豆を取り除きます。 5升(乾燥状態で約7kg) 塩 日本の海塩にしようと思い、スーパーへ。 たくさんあったけど、行ってみたいなぁという憧れ?からか、 五島灘の塩を2種類(にっぽんの海塩、五島灘の塩)をチョイス。 3kg 升に直すと・・・・ムニャムニャ・・・あとで書いときます。 スミさんに聞いたところ、 「塩はkgだなぁ。升だと量がかわるで。」 とのこと。昔は重さで量っていたのか、仕込み時の塩梅なのか。 あとの材料は、 大麦(およそ豆の1/3) 麹菌 ←これがなくては始まらない だけです。これは味噌守(麹室の管理する人。つまりスミさん)が用意してくれます。 なにしろ、麹室の作業は尺貫法の世界。 だけど私は升を持ってないので、いちいちスミさんがキロやリットルに 計算しなおしてくれるんですよね。すいません。 升がいるな、升が。あと尺の計れる定規も。 麹室のほうの準備は、 まず最初に 小屋、室の掃除 麹蓋や蒸篭など道具を洗う(ほとんどが50年もの!) 次に 大麦の丸麦を釜で炒って粉に挽く 樽に水を張る 大麦を炒る作業は、少し前までは各自が自前を持ち寄って 必要な分だけを炒っていったそうです。今は、係の人がしてくれます。 樽は乾燥して隙間が出来ているので、水を含ませて数日置くと隙間が埋まり、 水が抜けなくなるとか。(本当に水が抜けなくなっててびっくりした~~) このとき米ぬかを混ぜておくと良いらしいです。すごい知恵! さ、これで準備完了のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.31 10:42:50
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