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乾布摩擦をしよう!
かつては家の庭先で冬場になると上半身をはだけ、 タオルや手ぬぐいで乾布摩擦をする光景が見られました。 そうした姿が見れなくなって久しいですが、乾布摩擦の 効用は色あせていません。 首や背中を摩擦する事で風邪をひきにくい体質になった」 「冷え性などにも効果がある」などの効果があります。 私の友人の94歳の青年は、この乾布摩擦を毎日欠かしません。 亀の子たわしを使って毎日やっているのです。 以前紹介した喜多方市の平出竹材店では亀の子たわしに こすりやすいようにタコ糸を付けて販売しています。 ![]() 人は自律神経が血管を収縮させたり拡張させたりして 体温を調節します、体温調節に異常があると冷え性に なったり痛みが生じたりします 乾布摩擦をすると自律神経を刺激して身体の変調を正常化 する働きがあるのです。 摩擦による刺激が皮膚を強くして外気から身を守ると共に、 血流をスムーズにして新陳代謝を促す仕組みなのです。 カゼの予防になると言われる乾布摩擦ですが、注意しなくて ならない事があります。 例えば、アトピー性皮膚炎など皮膚が弱い方が乾布摩擦を 行うと、皮膚を強くするどころか逆に傷めてしまう危険性があります。 それと、カゼを引いて時などは、乾布摩擦の意味がありません。 体調が良い時に行って下さい。 笑い話ではありませんが?「乾布摩擦」を「寒風摩擦」 と勘違いされている方がいますが?、 必ずしも寒い場所で行う必要はありませんよ。 まずは、暖かい室内で始め、慣れてきたら少しずつ 環境を変えて行くようにしましょう。 とにかく長く続ける事に意味があるのですから・・・。 乾布摩擦には決まった順序・方法がありません。 手腕、足脚、背中、お腹などをまんべんなく、 ほど良くこすればいいのです。 私は亀の子たわしでなくタオルを使ってやってます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.03 09:38:41
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